2D 立面図スタイルにデザイン規則を追加するには、次の操作を実行します。デザイン規則に含まれる次の 4 つの情報フィールドは、立面図内の各線分を識別し、それらの線分がどのように表示されるかを決定します。
フィールド | 説明 |
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色 | 立面図内の線分として表現された建物モデル内のオブジェクトの色を指定します。 |
コンテキスト | 立面図内の線分のコンテキスト(グラフィックス区画内など)を指定します。 |
コンポーネント | 線分が割り当てられる表示コンポーネントを指定します。 |
説明 | デザイン規則の説明を入力します。 |
たとえば、色が「50」、コンテキストが「区画内 2」、コンポーネントが「新規」というデザイン規則を想定します。この規則を適用すると、建物モデルに含まれる線分のうち、立面図の区画 2 に含まれる色が 50 のすべての線分が、ユーザ定義の表示コンポーネント(「新規」)に割り当てられます。
[デザイン ルール]タブで、特定のデザイン規則では処理できず、非表示の表示コンポーネントに割り当てられるすべての非表示線画を指定することができます。このオプションは、噴水や型枠を作るときのように、オブジェクトまたはオブジェクト セットの立面線図を生成し、たとえばすべてのエッジが見えるようにしたいときに使用します。
新しいデザイン規則が、既定の色、コンテキスト、コンポーネントの値で作成されます。
次の操作を行いたい場合 | 次のように操作します |
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この規則が適用される建物モデル内のオブジェクトの色を指定するには | 既定の色をクリックし、新しい色を選択して、[OK]をクリックします。 |
オブジェクトの線図が立面図に表示されるコンテキストを指定するには | 既定のコンテキストをクリックして、新しいコンテキストを選択します。 |
線図の表示コンポーネントを選択するには | 既定のコンポーネントをクリックして、新しいコンポーネントを選択します。 |
規則の説明を入力するには | [説明]フィールドをクリックして説明を入力し、[Enter]を押します。 |