スラブまたは屋根スラブ ボディ モディファイヤを作成するには、次の手順を実行します。
干渉状態と同じように、ボディ モディファイヤを使用すると、別の 3D オブジェクトを組み込むことで、スラブまたは屋根スラブのジオメトリを修正することができます。しかし、干渉状態はスラブまたは屋根スラブのマスから常に除外され、それが接するコンポーネントだけが影響を受けますが、ボディ モディファイヤは、特定のコンポーネントへの追加、そのコンポーネントからの除外、コンポーネントの完全な置き換えが可能です。スラブまたは屋根スラブに 1 つしかコンポーネントがない場合は、ボディ モディファイヤはスラブまたは屋根スラブ全体に適用されます。
ボディ モディファイヤは、マス要素、マス グループ、またはその他のマスを含む AEC オブジェクトから作成することができます。 また、3D ボディを形成する ACIS ソリッドまたはブロックから作成することもできます。 オブジェクトをボディ モディファイヤとして定義する場合は、その前にオブジェクトを図面の任意の位置に配置する必要があります。
オブジェクトからボディ モディファイヤを作成した後は、元のオブジェクトを削除できます。ただし、多数のマス要素から構成されるマス グループといった複雑なオブジェクトを作成した場合は、スラブまたは屋根スラブに必要な結果が確実に得られるまで、オブジェクトを図面に残しておくことをお勧めします。
注: 干渉状態として使用されているオブジェクトは、LIST コマンドのエリアまたは集計クエリ結果に含まれません。
- スラブまたは屋根スラブに対してボディ モディファイヤを配置する位置に 1 つまたは複数のオブジェクトを作成します。
- 変更するスラブまたは屋根スラブを選択します。
次のオブジェクトを選択した場合... 次のように操作します スラブ 
をクリックします. 
屋根スラブ をクリックします. - ボディ モディファイヤとして適用されるオブジェクトを選択し、[Enter]を押します。
- [ボディ モディファイヤを適用]ワークシートで、以下のように指定します。
- [スラブ コンポーネント](または[屋根スラブ コンポーネント])では、ボディ モディファイヤを適用するコンポーネントを選択します。
- [演算]では、選択したコンポーネントにボディ モディファイヤを追加するのか、選択したコンポーネントから除外するのか、コンポーネント全体を置き換えるのかに応じて、[和]、[差]、[置き換え]を選択します。
- [説明]には、適用するボディ モディファイヤの説明文を入力します。
- 図面内にオブジェクトの輪郭を表示しない場合は、[選択されたオブジェクトを消去]を選択します。
- [OK]をクリックします。