マスク ブロックを追加するには

選択したマスク ブロック ツールに指定されているプロパティを含む、新しいマスク ブロックを追加するには、次の手順を実行します。 図面にマスク ブロック定義が含まれている場合は、その図面にマスク ブロックを追加できます。

ヒント: 図面にマスク ブロックを追加するときは、別のレイヤに挿入します。 3D ビューでこのレイヤをオフにすれば、マスク ブロックはオブジェクトをマスクしなくなります。

1. 独自のマスク ブロック定義を作成した場合、そこからツールを作成します。
2. 既存のマスク ブロック ツールを使用して作業している場合は、そのツールがあるパレットを開きます。

   マスク ブロック ツールは、[作図]ツール パレットおよび AutoCAD Architecture 2024 ツールセット ストック ツール カタログの[作図補助ツール]カテゴリにあります。このツールは、どのツール パレットにも追加できます。

3. パレット上でマスク ブロック ツールを選択します。
4. マスク ブロックの挿入点を指定します。

   プロパティ パレットを移動または非表示にして、作図領域を広く表示することができます。

   注: 壁をマスクする場合は、マスク ブロックを壁の基準線に配置しなければなりません(Z = 0)。 壁コンポーネントが異なる高さにあっても、プラン表示レベルでは、用紙に描かれるときと同じように、すべて基準線の高さに描画されます。
5. 続けてマスク ブロックを追加し、[Enter]を押します。

   マスク ブロックが図面の指定した挿入点に表示されます。 マスク ブロックを使用して図面のオブジェクトをクリーンアップまたは訂正するには、マスク ブロックにオブジェクトをアタッチします。