AutoCAD Release 12J、Release 13J、Release 14 で作成されたリンクを AutoCAD 2000 以降の形式に変換します。
DBCONNECT[データベース接続] (コマンド)
アクセス方法
[データベース接続] 
[リンク変換]
従来型のリンクは AutoCAD 2000 以降のリリースとはかなり異なる形式で保存されているため、リンク変換処理には、従来の AutoCAD SQL Extension ™ (ASE)のリンク値を、AutoCAD 2000 以降のリリースで使用する新しいリンク値にマッピングする指定が必要です。たとえば、Release 14 の個々のリンクで使用された環境を識別し、この環境と置き換えるための対応するデータ ソースを AutoCAD 2000 以降のリリースで指定する必要があります。同様のマッピングを、すべての古い ASE リンク値と、これと置き換える新しい値との間で実施する必要があります。
オプション
次のオプションが表示されます。
[リンク形式]
変換するリンクの形式を指定します。[R12]と[R13/R14]のどちらを選択するかによって、異なるフィールドが表示されます。
- [R12]
-
R12 形式のリンク変換を設定します。
- [R13/R14]
-
R13 および R14 形式のリンク変換を設定します。
[旧リンク形式] (R12)
変換するリンクで使用するデータベース テーブルへのパスを指定します。
- [DBMS]
-
変換するリンクで使用するデータベース管理システムを指定します。
- [データベース]
-
変換するリンクで使用するデータベースを指定します。
- [テーブル]
-
変換するリンクで使用するデータベース テーブルを指定します。
[旧リンク形式] (R13/R14)
変換するリンクで使用するデータベース テーブルへのパスを指定します。
- [環境]
-
変換するリンクで使用する環境を指定します。
- [カタログ]
-
変換するリンクで使用するカタログを指定します。
- [スキーマ]
-
変換するリンクで使用するスキーマを指定します。
- [テーブル]
-
変換するリンクで使用するデータベース テーブルを指定します。
- [リンク パス名]
-
変換するリンクで使用するリンク パス名を指定します。
[新リンク形式]
変換されたリンクで使用するデータベース テーブルへのパスを指定します。
- [データ ソース]
-
変換したリンク用として選択できるデータ ソースがリストされます。
- [カタログ]
-
変換したリンク用として選択できるカタログがリストされます。
- [スキーマ]
-
変換したリンク用として選択できるスキーマがリストされます。
- [テーブル]
-
変換したリンク用として選択できるデータベース テーブルがリストされます。
- [リンク テンプレート]
-
変換したリンク用として選択できるリンク テンプレートがリストされます。
[OK]
変換マッピング情報が asi.ini ファイルに書き込まれて、ダイアログ ボックスが閉じます。
[適用]
-
変換マッピング情報が asi.ini ファイルに書き込まれます。ダイアログ ボックスは開いたままで、さらにリンクに対する変換の指定を行うことができます。
[キャンセル]
リンクの変換を実行しないで、ダイアログ ボックスが閉じます。