実習 3: 非表示境界を追加する

この実習では、サーフェスに非表示境界を作成します。これにより、不要な三角形がマスクされます。

どのポリゴンまたはポリラインからでも境界を作成することができますが、この実習では既存のブレークラインを使用します。

この実習は、「実習 2: TIN 線分を削除する」から継続しています。

非表示境界を追加する

1. チュートリアル図面フォルダにある Surface-4C.dwg を開きます。
   注:

   この図面は、ブレークラインを表示するレイヤ C-TOPO-BRKL を追加した Surface-3.dwg に似ています。

2. [ツールスペース]の[プロスペクター]タブで、[サーフェス]コレクションのサーフェス XGND を展開します。
3. サーフェス XGND の下の[定義]コレクションを展開します。[境界]を右クリックします。[追加]をクリックします。
4. [境界の挿入]ダイアログ ボックスで、次のパラメータを指定します。
   • [名前]: XGND-Pond Hide
   • [タイプ]: 非表示
   • [地形作成ブレークライン]: 選択済み
   • [中央縦距]: 1.0000
5. [OK]をクリックします。
6. 作図領域で、池の外周に沿っているポリライン オブジェクトを選択します。

   池の外周と一致するポリ ライン

   
7. [Enter]を押します。

   非表示境界がサーフェス定義に追加されます。作図領域のサーフェスが修正され、池がサーフェス内の「穴」として表示されます。

   非表示境界が追加された状態のサーフェスの外観

   

このチュートリアルを続けるには、「実習 4: サーフェスをスムージングする」に進んでください。