この実習では、カスタマイズしたポイント ファイル形式を作成し、ユーザ定義プロパティを含むポイント情報を外部ファイルから読み込みます。
この実習は、「実習 3: ユーザ定義プロパティをポイントに割り当てる」から継続しています。
ポイント ファイルの形式を作成して、ユーザ定義プロパティを読み込む
- チュートリアル図面フォルダにある Points-4d.dwg を開きます。
- [ツールスペース]の[設定]タブで、[ポイント]コレクションを展開します。[ポイント ファイルの形式]を右クリックします。をクリックします。
- [ポイント ファイルの形式 - 形式タイプを選択]ダイアログ ボックスで、[ユーザ ポイント ファイル]を選択します。[OK]をクリックします。
- [ポイント ファイルの形式]ダイアログ ボックスで、次の設定を指定します。
- [形式名]: Manhole Data
- [コメント タグ]: #
- [形式オプション]:
区切り記号
- [区切り]: , (コンマ)
- 列名テーブルで、最初の列ヘッダ(ラベルは<未使用>)をクリックします。
- [ポイント ファイルの形式 - 列名を選択]ダイアログ ボックスの[列名]リストで、[ポイント番号]を選択します。[OK]をクリックします。
- 次の値を使用して手順 5 と 6 を繰り返し、追加した列に名前を付けます。
- 列 2: MH_Material
- 列 3: MH_Diameter
- 列 4: MH_Pipe In Invert
- 列 5: MH_Pipe In Diameter
- 列 6: MH_Pipe In Material
- 列 7: MH_Pipe Out Invert
- 列 8: MH_Pipe Out Diameter
- 列 9: MH_Pipe Out Material
- [OK]をクリックします。
テキスト ファイルからユーザ定義プロパティ データを読み込む
- [ツールスペース]の[プロスペクター]タブで、[ポイント グループ]コレクションが展開されていることを確認し、[Storm Manholes]グループを選択します。
このグループに 9 つのポイントが含まれていること、およびデータ列の一部が空の状態になっていることを、アイテム ビューで確認します。
- [ツールスペース]の[プロスペクター]タブで、[ポイント]を右クリックします。をクリックします。
- [ポイントを作成]ダイアログ ボックスで、
[ポイントを読み込み]をクリックします。
- [ポイントを読み込み]ダイアログ ボックスの[形式]リストで、[Manhole Data]を選択します。
をクリックします。チュートリアル フォルダを参照します。manhole_data.txt を選択します。[開く]をクリックします。
- [OK]をクリックします。
- [重複したポイント番号]ダイアログ ボックスの[解決]リストで、[結合]を選択します。[OK]をクリックします。
ポイント データが読み込まれます。
- [プロスペクター]タブで、[Storm Manholes]ポイント グループをクリックします。
マンホール データに関する値など、ファイルから読み込まれたポイント データがアイテム ビューに表示されます。
- [ポイントを作成]ダイアログ ボックスを閉じます。
このチュートリアルを続けるには、「実習 5: ユーザ定義プロパティ情報をクエリーする」に進んでください。