配置したコンテンツ センターの標準パーツについて、作業フィーチャはすべて既定で非表示になっており、作業フィーチャの表示設定を変更することはできません。ファミリ メンバの挿入時に作業フィーチャの表示設定を指定するには、ファミリ テーブルにブーリアンの[表示設定]列を追加します。
- リボンで、[管理]タブ
[コンテンツ センター]パネル
[エディタ]の順にクリックします。
- コンテンツ センター エディタで、作業フィーチャのある読み取り/書き込みファミリを見つけます。
- ファミリを右クリックし、[ファミリ テーブル]を選択します。
- [ファミリ テーブル]ダイアログ ボックスで表示設定をコントロールする列を追加します。列の見出しを右クリックして、[列を追加]をクリックします。
- [列プロパティ]ダイアログ ボックスで、[列名]と[列の説明]を指定します。次に、[データ タイプ]で[ブーリアン]を選択します。
- 必要におじて、列をカスタムに設定します。
- [式]および[カスタム列]を選択します。
- 編集ボックスの横にある
をクリックして、[範囲を指定]ダイアログ ボックスを開きます。
- 列のすべてのセルに対して既定のブール値を指定するには、[既定]フィールドに 0 または 1 を入力します。
- [OK]をクリックして、[範囲を指定]ダイアログ ボックスを閉じます。
注: [表示設定]列がブーリアンのカスタム列の場合は、パーツを配置するときに[ファミリ]ダイアログ ボックスでブーリアン値を変更することができます。 - [OK]をクリックして、[列のプロパティ]ダイアログ ボックスを閉じます。
- [表示設定]列のブール値を編集して、各ファミリ メンバの作業フィーチャの表示設定を指定します。
注: 標準の列のブール値は真(True)および偽(False)であり、カスタム ブーリアン列には 1 および 0 が表示されます。
- [適用]をクリックして[OK]をクリックし、編集内容を保存して[ファミリ テーブル]ダイアログ ボックスを閉じます。
- 作業フィーチャへ新しい表示設定列をマップします。
- [コンテンツ センター エディタ]ダイアログ ボックスでファミリを右クリックして、[ファミリ プロパティ]をクリックします。
- [列プロパティ]ダイアログ ボックスで、[パラメータ マッピング]タブ、[テンプレート パラメータ]タブの順に開きます。
- [テーブル列]の一覧で新しい列を見つけて、対応するテンプレート パラメータ セルの[詳細]をクリックします。
- [パーツ テンプレート パラメータ]ダイアログ ボックスで、作業フィーチャの項目を展開し、作業フィーチャを選択します。[OK]をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。
- [適用]および[OK]をクリックして、[列のプロパティ]ダイアログ ボックスを閉じます。
ヒント: iPart とコントロール対象の作業フィーチャのパブリッシュ: iPart と作業フィーチャの表示設定をコントロールする列を作成します。次に、iPart をコンテンツ センターにパブリッシュします。表示設定列が自動的に追加されて、iPart のパブリッシュにマップされます。アセンブリにファミリ メンバを配置するとき、作業フィーチャの表示設定が iPart およびファミリ テーブルの指定に従って割り当てられます。