フィーチャ検索を使用すると、建物、区画、またはジオメトリを持つ他のインダストリ モデル フィーチャなど、特定のオブジェクトの位置をすばやく検索できます。検出されたジオメトリは、グラフィックス生成またはズームの対象の中心になります。
フィーチャ検索は、任意に定義できる検索定義に基づいています。これらの定義は、インダストリ モデルのシステム テーブル TB_POSITION_FINDER に格納されます。つまり、インダストリ モデルごとに特殊な検索定義を定義できます。
AutoCAD Map 3D ツールセット と Infrastructure Application Extension の両方は、フィーチャ検索を使用して、ジオグラフィカル選択を使ってグラフィックスを生成します。
[フィーチャ検索]グループ ボックスでは、特定のオブジェクトを選択してマップの中心を指定できます。検索は、[フィーチャ検索管理]を使用して定義できます。この検索は、入力タイプ コンボ ボックスを使用するシーケンシャル検索タイプです。
フィーチャ検索定義には、次の 3 つのタイプがあります。
- シーケンシャル検索: シーケンシャル検索を実行して、あるレベルから別のレベルに検索を向上させることができます。最終的に、必要なフィーチャを取得します。たとえば、最初に都市、次に通り、最後に建物を選択します。選択リストまたはテキスト ボックスを使用して、サブ検索を定義できます。
- 水平検索: 水平検索では、検索する位置に関する内容を入力します。AutoCAD Map 3D ツールセット は、データ ソースで一致するすべての結果を検索します。グラフィックス生成プロセスの中心として結果を選択します。
- プラグイン検索: ジオメトリがデータベースに存在しない場合、プラグイン検索を使用します。境界ボックスの座標はメモリから得られます。指定したパラメータから座標を返すプラグインをコードで記述することができます。詳細は、開発者用ドキュメントを参照してください。
「フィーチャ検索リファレンス」も参照してください。
このワークフローの手順: