Material Properties 領域

Material Properties 領域では、マテリアル設定のアトリビュートを変更することができます。

マテリアルをシーン内のモデル上にドラッグすると、結果が Viewer に表示されます。マテリアル プロパティ領域でカラーや強度を調整すると、Viewer の表示もリアルタイムで更新されます。詳細は、「モデルにマテリアルを適用する」を参照してください。

Material Settings A.Material Properties 領域 B. [高度なマテリアル プロパティ モード]オプション C. [マテリアル カラー]ボタン D. マテリアル係数フィールド E. テクスチャ リストとボタン

[高度なマテリアル プロパティ モード]オプション

[高度なマテリアル プロパティ モード]オプションを使用して、基本的なマテリアル設定と高度なマテリアル設定を切り替えます。高度な設定を使用する場合は、シェーダを適用する必要があります。シェーダを適用しないと、高度な設定の結果は Viewer ウィンドウには表示されません。高度なマテリアル設定を参照してください。基本的なマテリアル設定は、シェーダを適用しなくても使用できます。詳細は、「基本的なマテリアル設定」を参照してください。

マテリアル カラー ボタン

マテリアル カラー ボタンをクリックすると Color ウィンドウが開き、マテリアル プロパティのカラーを変更することができます。Emissive、Ambient、Diffuse、Specularity プロパティのカラーは、シェーダを適用しなくても調整できます。RGB 設定のあるその他の マテリアル プロパティ(Normal Map を除く)については、シェーダを適用しないと Viewer に効果が表れません。

マテリアルのカラーを調整するおよびColor ウィンドウを参照してください。

Intensity フィールド

各マテリアル プロパティはそれぞれの強度(Intensity)を値でコントロールできます。たとえば、Ambient カラーの設定にもよりますが、Ambient の強度(Intensity)を 1.00 に設定するとたいていは強すぎてしまいます。0.50 程度に下げると、Ambient カラーが Diffuse カラーに強すぎる影響を与えることがなくなります。

注: 強度の値は、プロパティの「係数」と呼ばれることもあります(例: Properties ウィンドウの Diffuse 係数プロパティ)。

テクスチャ リストとボタン

テクスチャ リストとボタンを使用して、マテリアル プロパティにテクスチャをアタッチできます。また、このリストとボタンを使って、マテリアル プロパティからテクスチャをデタッチすることもできます。

テクスチャ リストには、マテリアルに既にアタッチされているテクスチャが表示されます。このリストからテクスチャを選択して Remove ボタンをクリックすると、マテリアルからテクスチャがデタッチされます。あるいは、リストかボタンのどちらかを右クリックしてメニューから Detach を選択するという方法で、テクスチャをデタッチすることもできます。

テクスチャ ボタンをクリックすると、シーン内のテクスチャのリストが表示されます。このリストから、マテリアル プロパティにアタッチするテクスチャを選択します。

表示されるテクスチャは、モデルに適用されているシェーダのタイプによって違ってきます。たとえば、モデルの Diffuse プロパティにテクスチャをアタッチする場合はシェーダは必要ありませんが、Bump Map プロパティにテクスチャをアタッチするには、モデルに Bump Map シェーダが割り当てられていることと、シーン内にライトが少なくとも 1 つは設定されている必要があります。シェーダとテクスチャを使用したマテリアル処理およびマテリアルにテクスチャを追加するを参照してください。