ジェネレーティブデザインの既知の問題

Revitのジェネレーティブデザイン ジェネレーティブデザイン ツール(Dynamo 内)の既知の問題、および可能な場合はその回避策について説明します。

このトピックの内容

Revitのジェネレーティブデザインの既知の問題

Dynamo を事前に起動すると、[Revit 要素を作成]の完了に失敗する

症状: Dynamo でスタディ タイプを開き、スタディへの入力を選択して、[生成]をクリックします。スタディが完了した後に、成果を選択して[Revit 要素を作成]ボタンをクリックしても、何も起こりません。

問題: この問題は、スタディの作成時にスタディ タイプのグラフを Dynamo で開いていると発生します。Dynamo 内で保存の確認ダイアログが表示されているため、要素の配置が完了しません。

回避策: Dynamo に切り替えて保存のダイアログを閉じると、要素の配置が完了します。または、スタディの作成を開始するときに Dynamo が開いていないことを確認します。

[フォルダを管理]がフォルダの動的な変更に対応していない

症状: [フォルダを管理]を使用してフォルダを追加し、[フォルダを管理]ダイアログを閉じてから、ディスク上にあるそのフォルダを削除します。[スタディを作成]ダイアログの[フォルダを選択]でそのフォルダを選択すると、 ジェネレーティブデザインではフォルダが見つからないという警告が正しく表示されます。しかし、ディスク上のフォルダ削除を元に戻して[フォルダを管理]を再度開いても、フォルダに関する警告がまだ表示されます。

問題: この問題は、[フォルダを管理]のフォルダの状態が最新ではなくなったために発生します。この問題は、 ジェネレーティブデザインのセッション中にファイルまたはフォルダに変更を加えると発生する場合があります。

回避策: [フォルダを管理]ダイアログで、最新ではないフォルダ エントリを削除し、再度追加します。

デザインの成果を書き出す際に、ジオメトリのカメラ ビューが保存されない

症状: デザインの成果でジオメトリのカメラ ビューを編集すると、オブジェクトの新しいビューはディスクに保存されず、そのスタディのデータを書き出すときに作成されたイメージ ファイルにも変更が反映されません。

回避策: デザインの新しい静的イメージを生成する場合は、基礎となる Dynamo グラフでカメラの角度を設定し、スタディを再実行します。

以前に作成したスタディで、無限スクロールやイメージの書き出しがサポートされない

症状: 22.3.10 Update より前に生成されたスタディでは、無限スクロールやイメージの書き出しがサポートされません。

回避策: 更新前に作成したスタディのイメージを書き出すには、スタディを再実行します。

スタディ タイプは通常どおり実行されるが、[グラフの依存関係]ダイアログに見つからない依存関係が表示される

症状: スタディ タイプの[グラフの依存関係]ダイアログを開きます。ダイアログに見つからない依存関係が表示されます。しかし、そのスタディ タイプは通常どおり実行されます。

問題: 見つからない依存関係は、スタディ タイプのすべての依存関係が Dynamo にインストールされていない場合に表示されます。スタディ タイプが通常どおり実行される場合は、その依存関係が依存関係のフォルダに既に含まれている可能性があります。

回避策: スタディ タイプの依存関係が依存関係のフォルダにある場合は、Dynamo にインストールする必要はありません。また、[グラフの依存関係]ダイアログでの見つからない依存関係に関する警告を無視できます。

[成果を検討]ダイアログの[並べ替え方法]メニューのオプションが正しくない

症状: [成果を検討]ダイアログでスタディの成果を表示します。成果を並べ替えようとすると、[並べ替え方法]メニューに、現在表示しているスタディに対応しないオプションが表示されます。

問題: この問題は、同じセッションで 2 つ以上のスタディの成果を表示すると発生します。[並べ替え方法]メニューには、現在表示しているスタディとは異なるスタディに対応するオプションが表示されます。

回避方策: [成果を検討]ダイアログを再度開いたら、まず成果を並べ替えるスタディを表示します。他のスタディを先に表示しないようにします。

ジェネレーティブデザイン ツール(Dynamo 内)の既知の問題

高解像度の JPEG イメージを使用するとサイレント エラーが発生する

症状: Dynamo を使用してスタディ タイプを作成する際に、高解像度の JPEG ファイルを指定します。この操作によってエラーが発生します。

回避策: スタディ タイプのイメージとして、PNG ファイル、または低解像度か中解像度の JPEG ファイルを使用します。

カスタム ノードのペインを使用すると、Data.Remember ノードの提案が表示されない

症状: Dynamo を使用して ジェネレーティブデザイン グラフを編集する際、Dynamo では、データを保持するために Data.Remember ノードの追加が必要な場所を示す[+]アイコンが表示されます。カスタム ノードの 1 つをダブルクリックで展開して、そのカスタム ノードのペインに切り替えた後に中央のペインに戻ると、提案が表示されなくなります。

回避策: グラフを閉じて再度開きます。カスタム ノードを展開する場合は、カスタム ノードのペインに切り替えないでください。