地形ソリッドの領域を定義して、地形ソリッドの元のサーフェスからオフセットします。
たとえば、サブ区画を使用すると、地形ソリッドに駐車場、道路、交通島などを描画できます。地形ソリッドに別のマテリアルを割り当てるには、サブ区画のインスタンス プロパティを使用します。
サブ区画を作成しても、独立したサーフェスは作成されません。サブ区画は、元のサーフェスから正の方向にオフセットされ、親の地形ソリッドに加えられた変更を反映します。独立して編集できる個別のサーフェスを作成するには、[分割]ツールを使用します。
地形ソリッドにサブ区画を作成するには
- 地形ソリッドを表示するビューを開きます。
- 地形ソリッドを選択します。
- [修正 | 地形ソリッド]タブ
[地形ソリッドの成形]
(サブ区画)をクリックします。
Revit がスケッチ モードになります。
(選択)をクリックするか、他のスケッチ ツールを使用して、地形ソリッド上にサブ区画を作成します。
- プロパティ パレットで、[マテリアル]パラメータ、[サブ区画の高さ]パラメータ(正の値のみ)、[等高線を継承]パラメータを設定します。
注: [等高線を継承]をオンにすると、サブ区画に親地形ソリッドの等高線が表示されます。
(編集モードを終了)をクリックします。
サブ区画の境界を修正するには
- サブ区画を選択します。
- [修正 | 地形ソリッド]タブ
[モード]パネル
(スケッチを編集)をクリックします。
(選択)をクリックするか、他のスケッチ ツールを使用して、サブ区画を修正します。
(編集モードを終了)をクリックします。
注: サブ区画のある地形ソリッドを
分割するときに、その分割がサブ区画と交差しない場合、作成できないためにそのサブ区画要素の削除について、通知が表示されます。これは通常の動作であるため、[インスタンスを削除]をクリックして分割アクションを続行します。