それぞれの配置基準線に対して梁とブレースを再配置します。
- 梁またはブレースのいずれかを選択します。要素の配置基準線がアクティブになります。
- [修正 | 構造フレーム]タブ [位置合わせ]パネル
(位置合わせ点)をクリックします。
[位置合わせ点]ツールを使用できない場合は、次のいずれかの問題が考えられます。
- [yz 位置合わせ]インスタンス プロパティが[個別]に指定されています。
- トラスや梁システムなどのように、要素がピンで固定されています。
- 複数の要素が選択されている
位置合わせオプションを表す 16 色の線が梁に沿って表示されます。線の一部は重なっているため、多くの場合位置合わせオプションを表す 9 本の線のみが梁に沿って表示されます。必要に応じて、タブを使用して 16 本の各線を選択できます。
溝形鋼の梁と L 形鋼梁は異なるファミリ基準点とジオメトリの中心を持つため、16 本の位置合わせ点の表示は有効です。
色の意味は次のとおりです。
- 赤: フレーム要素の現在の位置合わせです。
- 青: フレーム要素の上、下、左、右の元の位置合わせ線です。
- 緑: フレーム要素の左上、右上、左下、右下の境界ボックスの境界です。
- フレーム要素ジオメトリを位置合わせするための位置合わせ点または線をクリックします。
フレーム要素の物理的なジオメトリの新しい位置合わせにより、プロパティ パレットの[y 位置合わせ]と[z 位置合わせ]が変更されます。この例では、値はそれぞれ[基準点]と[左]になります。配置基準線からジオメトリがどのように調整されているかに注意します。