VRED のこのリリースの新機能と改善点について説明します。技術的な詳細やバグ修正に関する情報は、「2023.2 リリース ノート」を、Autodesk VRED 製品を確実に、かつ最大限に活用するには、「Autodesk VRED 製品の動作環境」を参照してください。
Windows をご使用の場合、2023.2 には NVIDIA RTX ドライバ v.511.65 以降が必要です。
Linux をご使用の場合、2023.2 には NVIDIA ドライバ v.510.47.03 以降が必要です。
ビデオ キャプション: VRED 2023.2 では、視覚的な品質を向上させ、ワークフローの高速化と簡素化を実現する新しい機能がいくつか実装されました。
カメラ エディタが更新されました。新しいエディタも分離され、Python API を介してすべてのプロパティにアクセスできるようになりました。
ライト エディタやマテリアル エディタ内では、既に使い慣れた方法で、複数のカメラの選択を行うこともできます。ライト エディタやマテリアル エディタでは、異なる値が黄色でマークされ、複数のカメラの値を 1 回で変更できます。
また、新しいフィルタを使用して、検索をすばやく簡単に実行できるようになりました。
ツリー ビューを閉じるか、展開します。ツリー ビューを分割することもできます。これは、大きなシーン内をナビゲートする場合に非常に便利です。
カメラのエイムとエイム アップも表示されるようになり、右クリックすることで、これらのノードを非常に簡単に検索できるようになりました。
また、トラック ビューが変更され、選択したトラックのみが表示されるようになりました。さらに、単一のトラックまたはすべてのトラックのプレビュー サムネイルを更新できるようになりました。
OpenGL で自己交差する透明なオブジェクトに対するピクセル補正用に、[深度ピーリング]を[オブジェクトのソート]に追加しました。これにより、透明なマテリアルが間違ってソートされる問題も解決されました。スライダを使用して、計算に使用するレイヤの数を調整します。
ノイズ除去のために、NVIDIA GPU ノイズ除去ツールまたは Intels Open Image CPU Denoiser を選択できるようになりました。これにより、大きなイメージをレンダリングする際にGPU メモリを大幅に節約できます。
さらに、クリアコートを適用できるすべてのマテリアルに、より高度なクリアコート オプションが追加されました。これで、新しい[粗さ]スライダを使用して、OpenGL で魅力的なサテン ペイントを実現できるようになりました。以上でビデオを終わります。
2023.2 の新機能と改善点の詳細については、以下のカードをクリックしてください。