3DFace オブジェクト(ActiveX)

3D 三角形または四辺形の平面の断面。

サポートされているプラットフォーム: Windows のみ

クラス情報

クラス名

Acad3DFace

オブジェクトの継承

Object
   AcadObject
      AcadEntity
         Acad3DFace

作成時に用いる項目

VBA

ModelSpace.Add3DFace
PaperSpace.Add3DFace
Block.Add3DFace 

注: Windows 版 AutoCAD LT の場合、このオブジェクトを修正することはできますが、作成することはできません。

経由する項目

VBA

ModelSpace.Item
PaperSpace.Item
Block.Item
SelectionSet.Item
Group.Item 

メンバー

次のメンバーはこのオブジェクトの一部です。

メソッド	プロパティ	イベント
ArrayPolar ArrayRectangular Copy Delete GetBoundingBox GetExtensionDictionary GetInvisibleEdge GetXData Highlight IntersectWith Mirror Mirror3D Move Rotate Rotate3D ScaleEntity SetInvisibleEdge SetXData TransformBy Update	Application Coordinate Coordinates Document EntityTransparency Handle HasExtensionDictionary Hyperlinks Layer Linetype LinetypeScale Lineweight Material ObjectID ObjectName OwnerID PlotStyleName TrueColor VisibilityEdge1 VisibilityEdge2 VisibilityEdge3 VisibilityEdge4 Visible	Modified

注意

3DFace オブジェクトの各コーナー点にそれぞれ異なる Z 座標を指定することができます。この点が Solid オブジェクトとは違います。ソリッド オブジェクトは、現在の UCS(ユーザ座標系)に平行で 3 辺または 4 辺の押し出し可能なサーフェスを作成します。

6 個の 3D 面を結合した立方体

SetInvisibleEdge メソッドにより面のどのエッジを表示させるかをコントロールします。これにより、穴の空いたオブジェクトを正確にモデリングできます。

3DFace を作成するには、 Add3DFace メソッドを使用します。