曲線のパーツベースの圧力管ネットワーク セグメントを挿入するには

[パイプと曲げ]または[パイプのみ]圧力管ネットワーク レイアウト オプションのいずれかを使用しているとき、曲線セグメントを挿入することができます。曲線セグメントは、フレキシブル管として(圧力管パーツの[最小フレキシブル半径]がゼロより大きい場合)表現したり、曲らない直線パイプとして(圧力管パーツの[最小フレキシブル半径]がゼロの場合)表現できます。

[デザイン チェックを実行]コマンドを使用すると、[円曲率半径]検証チェックを使用して曲線パイプ セグメントのこれら両タイプを検証することができます。パーツの[最小フレキシブル半径]がゼロの場合、[デザイン チェックを実行]コマンドの[円曲率半径]検証チェックオプションにより、敷設半径からの有効半径と、パーツ カタログで定義されているパーツの許容偏向角度が計算されます。これは、最小有効半径です。図面に挿入する曲線の曲率半径が最小有効半径よりも小さい場合、[デザイン チェックを実行]コマンドは、違反を報告します。

  1. [ツールスペース]内の[プロスペクター]タブで、[圧力管ネットワーク]を右クリックして[レイアウトを使用して圧力管ネットワークを作成]を選択します。
  2. [圧力管ネットワークを作成]ダイアログ ボックスを使用して、圧力管ネットワーク名、パーツ リスト、参照オブジェクト、画層、ラベル スタイルを指定します。
  3. [OK]をクリックすると、[圧力管ネットワーク平面レイアウト]リボンが表示されます。
  4. [圧力管ネットワーク平面レイアウト]リボン タブで、圧力管のサイズとマテリアルを選択します。
  5. [パイプと曲げ] または[パイプのみ] レイアウト モードのいずれかを選択します。
  6. 圧力管ネットワークの最初の点を選択します。
  7. コマンド ラインに、C (曲線)と入力します。
  8. 曲線の 2 番目の点と最後の点を指定します。