コンパスは、圧力管ネットワークをレイアウトしているときに使用して、次の圧力管ネットワーク パーツを挿入するためのガイドです。コンパスは、最初のパイプ セグメントが描かれた後に、円およびティック マークとして表示されます。ティック マークは、最大曲げ角度または最大許容偏向角度で指定可能な角度を表します。
[パイプと曲げ]コマンドがアクティブな場合、選択したパイプ サイズとマテリアルに一致する現在のパーツ リスト内の曲げの角度がコンパスに表示されます。
たとえば下図では、コンパスは 11.25、22.50、および 90 度の曲げが使用可能であることを示しています。これは、選択したパイプ サイズとマテリアルの場合、現在のパーツ リストで同じマテリアルおよび呼び径に対して 11.25、22.50、90 度の曲げが定義されていることも示しています。
コンパスは、使用可能な角度のみを選択できるようにします。圧力管ネットワークで次のポイントを指定するためにクリックしたときのカーソル位置に最も近い角度にスナップします。たとえば、現在の位置でポインティング デバイスをクリックすると、22.5 度の曲げが図面に挿入されます。
[パイプのみ]コマンドがアクティブな場合、選択したパイプ サイズとマテリアルの最大許容偏向角度がコンパスに表示されます。
次の図に示されているパイプの最大許容偏向角度は、2 度です。
レイアウト時に別のパイプ サイズおよびマテリアルを選択すると、曲げの角度、または現在のパイプ サイズとマテリアルの最大許容偏向角度がの角度が表示されるようにコンパスのティック マークが更新されます。
[コンパス]リボン パネルでコンパスの設定を調整できます([圧力管ネットワーク平面レイアウト]リボンでのコンパスのオン/オフを含む)。
コンパスを使用する