Inventor と Fusion の相互運用性の概要

Inventor および Fusion のファイルを共有する。

新機能の紹介: 20222023

注: Fusion Web クライアントは、Fusion によってアクセスされるデータを格納します。ファイルは、所有する Fusion Web クライアント、またはプロジェクト メンバーとしての参加に招待された Fusion Web クライアントから開くことができます。サブスクリプションを契約していなくても、プロジェクト メンバーとして Fusion Web クライアント プロジェクトに参加するよう招待された場合は、次の機能にアクセスすることができます。
  • Inventor パーツ ファイルを Fusion と共有するには、Fusion Web クライアントのアカウントが必要です。Fusion にファイルを送信すると、Web クライアントとプロジェクトを選択するよう求められます。
  • Fusion Web クライアントのプロジェクトの場所は、Inventor パーツ ファイルが保存される場所です。ファイルをアップロードした後、Fusion Web クライアントでファイルを表示したり、インストールされている場合は Fusion で開くことができます。
  • Fusion Web クライアントではインターネットへのアクセスが必要です。

Inventor のパーツとアセンブリを Fusion に送信する

これらの Fusion コマンドを使用すると、さまざまなスタディ、シミュレーション、作業セットアップで使用するデータを Fusion で取得するプロセスを効率化できます。このワークフローでは Desktop Connector は使用されません。

[Fusion]タブで Fusion コマンドをアクティブにすると、Fusion Interoperability によって概要ページが表示されます。このページでは、選択したコマンドの目的と要件について説明され、可能な場合は例へのリンクが示されます。
注: インプレイス編集中は、Fusion コマンドは使用できません。

[続行]をクリックするとデータ パネルに移動し、そこでパーツ、Fusion Web クライアント、およびデータの場所を指定します。準備ができたら、[アップロード]をクリックして、Inventor データを Fusion Web クライアントにプッシュします。Fusion Web クライアントでは、IPT ファイルが表示されます。Fusion で IPT を開くと、F3D ファイルが生成されます。

アップロードされたデータについて、次の操作を実行できます。
  • Web ブラウザでデータを表示する
  • Fusion の適切な作業スペースでデータを開き、スタディまたはプロセスを定義する準備をする

AnyCAD のワークフロー

Inventor で Fusion のファイル、または Fusion で Inventor のパーツおよびアセンブリを開くには、AnyCAD のワークフローを使用します。

AnyCAD ワークフローを使用して、Inventor で Fusion のファイルまたは Fusion で Inventor のパーツおよびアセンブリを開くには、次が必要です。
  • Fusion Web クライアント アカウント。Fusion Web クライアントは、Fusion (.fusiondesign)または Inventor ファイルが保存される場所であるため、共有することができます。
    注: ファイルは、所有する Fusion Web クライアント、またはプロジェクト メンバーとしての参加に招待された Fusion Web クライアントから開くことができます。
  • Desktop Connector はユーザのコンピュータにローカルにインストールする必要があります。Desktop Connector では、Fusion ローカル ドライブがユーザのコンピュータ上に作成されます。これにより、Fusion Web クライアント プロジェクト内の .fusiondesign、.iam、および .ipt ファイルにアクセスできます。

  • 次のいずれかの製品のサブスクリプション: Fusion、Product Design & Manufacturing Collection、Product Design Suite

詳細については、「Fusion ファイルを AnyCAD 参照モデルとしてインポートするには」を参照してください。