ベース ポイントとして分類済みの各ポイントに、参照ポイントを検索します。[フィールド コード リスト]を使用して、検索規則を定義します。たとえば、参照ポイントは、識別子または、位置によって検索されます。
参照ポイントとは、データベースに保存された既存のベース ポイントです。それらは プロジェクト の一部である、どのドキュメントにも保存することができます。参照ポイントは、近似計算と調整計算に使用されます。ベース ポイントがデータベースに基準値を持っておらず、必要な測定値が利用できる場合、調整計算でベース ポイントを決定することができます。
ワークスペースにの一部でないドキュメントに保存されたポイントを参照するには、 「追加のベース ポイントの管理」を参照してください。
計算には、常に最小数の参照ポイントが必要です。たとえば、座標ファイルを読み込む場合は、変換用の参照ポイントが必要です。たとえば、未計測点を計測した場合、接続ポイントの参照ポイントが必要です。
検索は、ベースポイントのみによって構成されています。ベース ポイントのフィーチャは、既定の属性<point feature classe>.TB_POINTNUMBER を備えている必要があります。「フィーチャ クラスのタイプ: ポイント」も参照してください。
検索規則を定義、または、確認するには
すべての参照ポイントが見つかった場合は、[次へ]をクリックして「ステップ4、近似値の計算」を続けてください。
検索を始める前に、オプションで詳細ポイントを調整計算に含める、または、除外します。このアクションは、参照ポイントの検索後のステップにのみ適用されます。大きな測地ネットワークの調整では、測点ポイントのみを使用して調整を計算することができます。すべての詳細ポイントを無効にします。「1つの計算プロジェクトでベース ポイントと詳細ポイントを計算する」も参照してください。
[計測]ダイアログ ボックスのチェック ボックスとアイコンを使用して、単一の詳細ポイントを有効、または、無効にすることもできます。
計算ワークフローでは、これは計算パラメータの変更となり、何かを修正するたびに、システムはステップ3にリセットされるため、「ステップ3、参照ポイントの検索」を開始する前に、詳細ポイントをアクティブ化、または、無効化する必要があります。