工具軸編集アイテムを使用し、ツールパスの選択セグメントの工具軸を編集します。この間、ツールパスの接触ポジションは保持されます。この機能により、以下の作業が可能になります。
- ツールパスポイントを手動で再分布し、ツールパスの任意の領域で工具軸を計算します。これにより、各ツールパス始点のマシン動作が改良されます。ポイント分布の例 には、各ツールパスセグメントの始点にこの機能を適用する方法が説明されています。
- 更なるクリアランスを取得するために、ローカルで指定工具軸を修正します。
- 任意のマシンから別のマシンにジョブを移動する場合、異なる工具軸リミットでツールパス全体を修正します。
[ツールパス編集] タブ > [編集] パネル > [工具軸編集] をクリックし、工具軸編集 ダイアログを表示します。
まず、領域選択 タブで編集対象領域を定義します。その後、変更指定 タブで、工具軸の編集方法を定義します。