領域選択タブ

工具軸編集 ダイアログ 領域選択 タブでは、編集対象ツールパス領域を定義します。

このタブには、以下のオプションが表示されます。

領域定義方法 －編集対象ツールパス領域の選択方法を制御します。工具軸編集 ダイアログの大半が、ツールパストリム ダイアログに類似しています。

平面－指定平面の片側のツールパスの領域を選択します。これは、トリム対象－平面 と同様に作用します。
ポリゴン －指定ポリゴンの片側のツールパスの領域を選択します。これは、トリム対象－ポリゴン と同様に作用します。詳細については、ポイント分布の例 のステップ 2 から 5 を参照してください。
バウンダリー －指定バウンダリーの片側に配置するツールパスの領域を選択します。これは、トリム対象－バウンダリー と同様に作用します。
セグメント全体 －ツールパスのセグメント全体を選択します。詳細については、複数選択の例 を参照してください。
ポイント間 － 2 ポイント間のツールパスの領域を選択します。詳細については、工具軸編集の例 のステップ 3 から 5 を参照してください。

これらのオプションは、領域定義方法 から平面を選択した場合のみ有効になります。

タイプ －トリム平面を定義します。

X 平面 － YZ 平面を定義します。左マウスボタンを使用して画面上でポイントを選択、または、ダイアログの ポイント セクションに X 座標を入力します。
Y 平面 － ZX 平面を定義します。左マウスボタンを使用して画面上でポイントを選択、または、ダイアログの ポイント セクションに Y 座標を入力します。
Z 平面 － XY 平面を定義します。左マウスボタンを使用して画面上でポイントを選択、または、ダイアログの ポイント セクションに Z 座標を入力します。
任意－平面への法線を定義するには、左マウスボタンを使用し、画面上で 2 ポイント点を選択します。または、ダイアログの ポイント、および、法線項目に XYZ 座標を入力します。

ポイント －値を入力し、平面の原点を定義します。

－ ポジション ダイアログを表示します。このダイアログに座標を入力し、グラフィックウィンドウからアイテムを検出することができます。

法線－平面の法線方向を表示します。

－方向ダイアログを表示します。このダイアログを使用し、アイテム方向を編集します。

これらのオプションは、領域定義方法 から バウンダリー を選択した場合のみ有効になります。

バウンダリー － PowerMill がツールパスのトリムに使用するバウンダリーを選択します。リストからバウンダリーを選択することができます。このオプションは、トリム対象 から バウンダリー を選択した場合のみ有効になります。

投影平面 －ツールパスのトリムが行われる平面を選択します。リストから アクティブ作業平面、ビュー平面、ベストフィット平面 のいずれかを選択します。このオプションは、トリム対象－バウンダリー オプションを選択した場合のみ有効になります。

サイド －平面、ポリゴン、バウンダリーの選択対象サイドを指定します。

閉鎖ポリゴン、または、バウンダリーでは、内側と外側が明白です。ただし、平面の場合はそれが不明です。そのため、各平面には矢印が表示されます。この矢印は、平面の選択サイドを示すために、各コーナーで平面に垂直になります。この場合、閉鎖した非交差輪郭のバウンダリー、または、ポリゴンが必要になります。

選択保存 －ツールパスの選択部を保存し、保存済みのツールパスの他の部分に追加します。詳細については、複数選択の例 を参照してください。

選択クリアー － 選択保存 から、ツールパスの全部分を削除します。