フィーチャー選択ダイアログ

フィーチャー選択 ダイアログでは、複数の異なる基準で孔を選択することができます。

ダイアログの表示方法

注: フィーチャー選択 ダイアログは、孔あけの順序 ダイアログの下部と類似しています。

選択方法 - 対象孔の選択方法を選択します。

残りの項目は、選択 リストから選択したオプションにより、名称変更されます。

最小選択方法 リストから選択したアイテムの最小値を入力します。

最大選択方法 リストから選択したアイテムの最大値を入力します。

テキスト - テキストを入力します。この項目は、選択方法 リストから選択したアイテムにより異なります。

リスト - 利用可能な全ての値のリストが表示されます。

トレランス - 値を入力し、選択トレランスを指定します。

たとえば、孔がはっきりと定義されていないいくつかのデータを使用する場合、直径が、12.34、12.33、12.31、12.36 と表示されているとします。トレランス0.1 に変更して、リストを 12.3 と 12.4 に変更します。12.3 を選択して をクリックすると、12.31、12.33、および 12.34 の直径が選択されます。

選択フィルター - 全ての選択値を表示します。左側で値を選択して をクリックすると、このリストに値が移動されます。これが孔の選択基準になります。

直径10.72 で、深さ50.8 の場合、直径が 10.72で、深さが 50.8 の孔のみが選択されます。ただし、直径10.72直径19.84 の場合、直径が 10.72または 12.7で、深さが 50.8 の孔のみが選択されます。

削除 - 全ての選択基準を取消します。 これにより、選択値リスト内の全エントリが消去されます。

コンポーネント - 特定の孔コンポーネントの直径、または、長さによる選択を有効にします。これにより、孔コンポーネントのみの選択ではなく、複合孔 が選択されます。

任意の孔インデックスで全孔を選択してから、別の孔を加工することができます。例えば、直径 20、長さ 5 の全ての複合孔を選択し、直径 12、長さ 25 の別の工具インデックスを使用して孔を加工することができます。

選択 - グラフィックウィンドウから選択基準を満たす全孔を選択します。該当する孔は、黄色に変化します。