ツールパスコネクター ダイアログ リードアウト タブのオプションを使用し、加工移動の終点における工具動作を制御します。
第 1 選択 の リードアウト がガウジする場合、第 2 選択 の指定が可能です。
このタブには、以下の設定が表示されます。
選択 - 各加工移動の前に使用する動作タイプを選択します。
線状動作 - 加工移動の終了後に リードアウト 動作を延長する長さを入力します。距離とは、円弧とツールパス加工部の間の線状接線移動の長さを指します。
リードアウト - サーフェス法線円弧、距離 - 0、角度 - 90、半径 - 5
リード アウト - サーフェス法線円弧、距離 - 10、角度 - 90、半径 - 5。
角度 - ツールパスセグメントに相対し、リードアウト 動作の角度を入力します。円弧では、円弧にスパンされた角度になります。ラインでは、加工移動に相対した方向になります。
半径 - リードアウト 円弧動作の半径を入力します。
長さ - 加工移動の終了後に リードアウト 動作を延長する長さを入力します。
ランプ オプション - リード アウト ランプ オプション ダイアログを表示します。このダイアログを使用し、素材からの工具のランプ退避方法を指定します。
制約適用 - リードに制約を適用し、リストから制約を選択します。リストから制約を選択すると、更なる制約を適用するために、追加項目が作成されます。第 1 選択および第 2 選択リンクでは、最大 2 つの制約の使用が可能です。2 つ以上の制約を選択すると、リンクの適用には全制約の充足が必要になります。
制約を適用するには:
リストから制約タイプを選択します。
リストからオプションを選択して制約制限を定義します。
- 制約値を入力します。
- リードアウト ページに リードイン 値をコピーします。
- リードイン ページに リードアウト 値をコピーします。
最後のリード アウト - 前のリード アウト動作とは異なる、最後のリード アウト動作を指定します。
リード アウト伸び - 既存のリード アウトに別のリード アウトを追加します。ポケット中心 以外の全ての選択が有効になります。
セグメントをトリム - 選択時に、セグメントは、リードインとリードアウトの動作に必要なスペースを空ける必要がある箇所で自動的にトリムされます。リード動作を追加できない場合、ツールパスの安全性の向上のため、セグメント全体がトリムされます。
工具軸不連続にリード追加 - 隣接セグメント間で工具軸の角度が変化している場合、連続するセグメント間にリードとリンクを挿入します。これにより、パーツから離れた特定のポイントで工具軸の方向が変更できます。
角度しきい値 - リードおよびリンクを挿入する前に、必要な最小角度を入力します。角度とは、隣接セグメント間の工具軸の変化です。
始点移動 - 選択すると、このオプションは、ガウジなしポジションを見つけようと閉鎖ツールパス セグメント上で始点を移動します。選択解除すると、PowerMill は始点を移動しません。つまり、始点を注意深く配置すると、PowerMill が始点を移動しないようにすることができます。
スタッガー始点 - 選択すると、連続する閉鎖ツールパス セグメントの始点が移動し、各セグメントの始点が広がります。これにより、セグメント間を移動するときに、工具が前方向の動きを維持することができます。
オーバーラップ距離 - リード アウト が、閉鎖ツールパス セグメントとオーバーラップ可能な距離を入力します。
工具軸不連続にリード追加 - 隣接セグメント間で工具軸の角度が変化している場合、連続するセグメント間にリードとリンクを挿入します。これにより、パーツから離れた特定のポイントで工具軸の方向が変更できます。
角度しきい値 - リードおよびリンクを挿入する前に、必要な最小角度を入力します。角度とは、隣接セグメント間の工具軸の変化です。
ガウジ チェック - PowerMill は、すべてのリード/リンクのガウジ チェックを実行します。
リードアウト適用 - アクティブツールパスのリードアウトの値を更新します。
適用 - アクティブツールパスに値を適用します。
了解 - このダイアログの値を了解し、ダイアログを閉じます。
キャンセル - リード / リンクを更新せずに、ダイアログを閉じます。