使用頻度の高い PowerMill のコマンドおよびマクロのカスタム メニューの作成が可能です。カスタムメニューの用途により、エクスプローラーエンティティへのカスタムメニューの追加、または、スタンドアロンのメニューの作成が可能です。
カスタム メニューにアクセスする
PowerMill エンティティ カスタム メニュー － 任意のエンティティ コンテキスト メニューから ユーザー を選択して、カスタム メニュー コマンドを表示します。
エンティティ メニューにカスタム メニューを追加する
エンティティ メニューにカスタム メニューを追加するには、<エンティティ タイプ>.xml という特定の名前で XML ファイルを作成します。
- <エンティティ タイプ> の名前は、Boundary、Featuregroup、Holefeatureset、Group、Level、MachineTool、Macro、Model、NCProgram、Pattern、StockModel、Tool、Toolpath、Workplane のいずれかにする必要があります。名称には、大文字、小文字ともに利用可能です。
- XML ファイルの内容は、特定の形式にする必要があります。
- ファイルは、PowerMill ホーム フォルダーにある pmill4 というフォルダーに保存する必要があります。
スタンドアロンのカスタム メニューにアクセスする
スタンドアロンのカスタム メニューにアクセスするには、エクスプローラーの空の領域内を右クリックします。
エンティティ メニューにスタンドアロンのカスタム メニューを追加する
スタンドアロンのカスタム メニューを追加するには、次の要件を満たした XML ファイルを作成します。
- user_menu.xml という名称で、特定の形式に従います。
- PowerMill ホーム フォルダーにある PowerMill というフォルダーに保存します。
- 同一フォルダー内に関連する user_menu.xsd があります。
以下のいずれかの方法で、コマンドシンタックスを表示します。
- マクロの記録後に編集し、使用されたマクロを確認
- [ビュー] タブ > [ウィンドウ] パネル > [ユーザー インターフェース] > [コマンド ウィンドウ] をクリックしてコマンド ラインを表示し、[ホーム] タブ > [マクロ] パネル > [エコー コマンド] をクリックしてコマンドをエコーします。
コマンドの二重引用符「"」は、一重引用符「'」に変更されます。