PowerShape モデルは、「実世界」(通常はエンジニアリング)のコンポーネント、または複数のコンポーネントと加工フィーチャーで構成されている製品全体を表現しています。まとめてコンポーネントを表現する、ジオメトリ オブジェクト(ライン、円弧、カーブ)、サーフェス、ソリッド、およびメッシュを使用して、モデルを作成することができます。また、モデルまたはデータをインポート(点群データなど)したり、PowerShape を使用して製造用のコンポーネントを準備したりすることもできます。
あらゆる角度からモデルを表示したり、現実のコンポーネントの外観のようにシェーディングを施したり、他のプロパティ(質量や体積など)をモデル化したり、モデルを解析および比較できます。
以降のセクションでは、モデルの作成方法、モデル内のオブジェクトの作成方法、モデルとオブジェクトの編集方法、PowerShape の基本的な機能の使用方法(インテリジェント カーソル、座標系、電卓、パラメーターなど)について説明します。また、既定の PowerShape 既定およびヘルプへのアクセスをコントロールする方法についても説明します。