Vault に保存されたファイルを直接編集することはできません。ファイルをチェックアウトする場合、または Vault からファイルのバージョンを取得する場合、作業フォルダと呼ばれるローカル フォルダにファイルが Vault からコピーされます。
作業フォルダは参照することができます。また、別の作業フォルダを指定したり、複数のユーザに対して共有作業フォルダを設定することもできます。
作業フォルダには、Vault からチェックアウトされていないファイルの読み取り専用コピーが格納されています。ファイルをチェック アウトすると、Vault からチェック アウトされたバージョンによって作業フォルダ内のフォルダが置換され、編集のための読み取りおよび書き込みが可能になります。ファイルを Vault に再度チェックインすると、作業フォルダ内のローカル バージョンが再び読み取り専用になります。
作業フォルダの場所は既定で設定されており、すぐに Vault で作業を開始できます。既定の作業フォルダは次のとおりです。
Civil 3D を使用する場合、既定の作業フォルダは次のとおりです。
Vault で内容を参照するためには、事前にローカルの作業フォルダを指定する必要があります。