構造部材パスの各頂点で変形する複数の形状から作成された、複数セグメントからなる構造部材(ラーメン構造など)を作成するには、次の手順を使用します。
ラーメン構造を作成するには、複数のセグメントからなるポリラインを構造部材に変換し、ラーメン構造のスタイルのデザイン規則で、異なる始点形状と終点形状をその部材の各セグメントにコンポーネントとして割り当てます。一連の節点は、部材パスの始点、各頂点、終点に対応します。部材パス上の節点間のセグメントに異なる形状を割り当てると、ラーメン構造は、部材パスに沿って 1 つの形状からいくつかの形状に変形します。
形状をラーメン構造部材に割り当てるときは、部材の始点を基準にします。始点は「節点 0」 として定義されます。このため、部材の終点(最終節点として定義されている)に達するまで、部材の最初の頂点は「節点 1」、 2 番目の頂点は「節点 2」などとなります。
注: 部材の終点を基準にして形状を割り当てると、部材の終点が「節点 0」として定義されます。
部材パス上の節点を特定
- ラーメン構造のパスに沿って変形する形状を含む 2 つのスタイルを、構造部材カタログで作成する
- ラーメン構造のスタイルとツールを作成する
- ラーメン構造として、複数のセグメントからなるポリラインのパスを描画し、ラーメン構造のツールを使用して、そのパスを構造部材に変換する
- ラーメン構造の最初のセグメントに始点形状と終点形状を割り当てることにより、ラーメン構造の最初の柱を作成する
- ラーメン構造の 2 番目のセグメントに始点形状と終点形状を割り当てることにより、ラーメン構造の最初の梁を作成する
- ラーメン構造の 3 番目のセグメントに始点形状と終点形状を割り当てることにより、ラーメン構造の 2 番目の梁を作成する
- ラーメン構造の 4 番目のセグメントに始点形状と終点形状を割り当てることにより、ラーメン構造の 2 番目の柱を作成する