表示テーマを図面に追加するには

表示テーマの凡例を挿入して図面へ表示テーマを追加するには、次の手順を実行します。

表示テーマの凡例は、ビューポートの表示テーマをアクティブにし、テーマで使用される異なる色、塗り潰し、ハッチングの意味を識別します。表示テーマの凡例用のデータは、表示テーマ スタイルで指定したように、オブジェクトまたはオブジェクト スタイルにアタッチされたプロパティ セット データから収集されます。新設オブジェクトを図面に追加した場合には、表示テーマ スタイルで指定した基準に一致すれば、データが凡例に追加されます。

ペーパー空間で作業中に表示テーマの凡例を挿入した場合には、凡例はビューポートにアタッチされます。モデル空間で作業中に表示テーマの凡例を挿入すると、モデル空間のすべてのビューポートが影響を受けます。

スペース サイズ プロパティに基づく表示テーマの凡例

表示テーマを実装できるようにするため、次のことを確認します。

  1. 使用する[表示テーマ]ツールを含むツール パレットを開き、そのツールを選択します。

    サンプルの 3 つの[表示テーマ]ツールが、[ツール]パレット セットにある既定の[集計]パレットにあります。追加の[表示テーマ]ツールが、ドキュメント ツール カタログにあり、またストック ツール カタログの集計ツールとレポートツールととにあります。このツールは、どのツール パレットにも追加できます。

  2. 作図領域で、表示テーマ凡例の左上コーナーの挿入点を指定します。
  3. 凡例の右下コーナーを指定するか、[Enter]を押して、表示テーマ凡例の尺度を現在の図面の尺度に合わせます。

    表示テーマにより影響を受けるオブジェクトは、凡例で示されるように、図面内で視覚的に変更されます。