Maya 2026.2 Update の新機能

Maya 2026.2 Update へようこそ!Maya 2026.2 Update は、Autodesk Account から入手できます。

このリリースの修正事項を含む技術的な詳細については、「Maya 2026.2 Update リリース ノート」を参照してください。

ここ数年間における Maya の進化については、「Maya タイムライン」をご覧ください。

その他の新機能

このリリースの Maya には、次のような変更や改善点が含まれています。

Bifrost 2.14.1.0
Bifrost 2.14.1.0 は、新機能、パフォーマンスの改善、およびバグ修正を含むマイナー機能リリースです。変更点は次のとおりです。
  • Bifrost は、使用する Maya のバージョンに応じて、USD v24.11 または v25.05.01 を使用できるようになりました。
  • Maya のインストールにおいて、Bifrost はオプションではなくなりました。これにより、内部的に Bifrost に依存する機能やサービスを使用する場合に、Bifrost を使用できるようになります。

このバージョンに含まれる機能とバグ修正の完全なリストについては、「Bifrost リリース ノート」を参照してください。

カラー管理

MaterialX をサポートするために、入力カラー スペースとエイリアスが Maya の既定の OpenColorIO 設定ファイルに追加されました。これらは、指定した入力スペースの テクスチャ(Texture)サブメニューにあります。

さらに:
  • 既定ロールで使用されるカラー スペースは、sRGB ではなく sRGB Encoded Rec.709 (sRGB) になりました。sRGB Encoded Rec.709 (sRGB) のイメージ状態はシーン参照され、sRGB は表示参照されるため、これは一般にテクスチャに適しています。
  • シーンリニア AdobeRGB スペースは、リニア(Linear)サブメニューで使用できます。
  • ACES2065-1 はレンダリング スペースとして使用できなくなりました。色域が非常に広いため、一般にレンダリングには適していません。これにより、表示デバイスの色域外のカラーが簡単に生成され、カラー値が不正確になるため、直感的に操作できません。