マクロを管理、実行するには、マクロ マネージャを使用します。
マクロ マネージャは、次に使用するユーザ インタフェースです。
- Visual Studio Code のセッションを起動するオプションを選択する。これを起動すると、マクロの追加、編集、ビルド、デバッグができます。
注: Revit でマクロを作成するには、Visual Studio Code と .NET SDK 8.0 が前提条件となります。Visual Studio Code をインストールする場合は、[PATH への追加]オプションをオンにしてインストールすることをお勧めします。
注: VSCode を起動すると、C# 拡張機能をインストールするように通知されます。この拡張機能をインストールすることをお勧めします。この拡張機能がない場合、Revit の基本的なマクロ機能は使用できますが、デバッグは使用できません。 - 分類リストからビルド済みのマクロを実行します。
次に示すのはマクロ マネージャのダイアログです。
ダイアログ ボックスの上部付近にあるアイコンを使用して、モジュールを作成、編集、削除します。
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作成
- Visual Studio Code を使用して新しいモジュールを作成します。モジュールに名前を付け、C# のモジュールにマクロを記述します。
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編集
- Visual Studio Code を開き、選択したモジュールのマクロを編集します。
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削除
- 選択したモジュールと関連するマクロを Revit から削除します。
- パスを設定 - [パスを設定]は、複数のバージョンの Visual Studio Code と .Net SDK がインストールされている場合にのみ表示されます。マクロの作成および編集時に使用するバージョンのリソースのパスを設定します。
マクロとモジュール
モジュールは、マクロを整理するためのグループです。マクロは、モジュール内で独立して実行するか、コードまたはユーティリティを互いに共有することができます。上の画像のようにマクロ マネージャ内に配置され、親モジュールの下にマクロが整理されています。
モジュール内のマクロはともに表示され、ビルドされます。
アプリケーション レベルのモジュール
基本的に、アプリケーション レベルのマクロ ツールは、ほとんどすべての Revit セッションのすべてのドキュメントで役立つように記述されています。さらに、プロジェクトを Revit で開いていなくても実行できます。これにより、次のような処理を柔軟に行うことができます。
- Revit UI のカスタマイズ
- Revit へのツールの追加
- 開く際のドキュメントの変更
- 開いているドキュメントのバッチ処理
- 新しいドキュメントへの新しい標準または設定の適用
このような使用法を実装する場合は、マクロが必要とするトランザクションを開始するアプリケーション レベルのマクロの作成が適切です。
Revit マクロの実装言語
Revit では、実装言語 C# を使用してマクロを作成します。
全体的なツールとプロセスについて説明したので、次に特定のタスクについて説明します。