オープン データ エクスポート センターでは、InfoWorks WS Pro のデータを Oracle データベースなどのさまざまな形式でエクスポートすることができます。
注: 空間データなしの書き出しでサポートされる Oracle の最小バージョンは Oracle 8i です。空間データを書き出すには、Oracle 9.2 以降のバージョンが必要です。
オープン データ エクスポート センターを使用すると、新しいフィーチャ クラスにデータを書き出すだけでなく、既存のフィーチャ クラスを更新することもできます。
新しいフィーチャ クラスに書き出すには
オープン データ エクスポート センターを使用して、InfoWorks WS Pro テーブルを Oracle データベースの新しいフィーチャ クラスにエクスポートすることができます。エクスポート オプションの詳細については、「オープン データ エクスポート センター」のトピックを参照してください。
- [オープン データ エクスポート センター]ダイアログで、書き出す InfoWorks WS Pro テーブルを[データをエクスポートするテーブル]ドロップダウンから選択します。
- [データをエクスポート]セクションの[エクスポート タイプ]ドロップダウンから[Oracle]オプションを選択します。
- ファイル参照ボタンを使用して既存のデータベースに接続します。[Oracle データを選択]ダイアログが表示されます。
- [Oracle データを選択]ダイアログで、既存のデータベースに接続し、表示するユーザー テーブルを選択して、[OK]をクリックします。
- [オープン データ エクスポート センター] で、データのエクスポート先となる新しいフィーチャ クラスの名前を入力します。
- InfoWorks WS Pro 内部フィールドをフィーチャ クラスのエクスポート フィールドにマッピングするには、設定ファイルをロードするか、フィールド マッピング グリッドでフィールドを手動でマッピングします。
- [エクスポート]ボタンをクリックします。
指定したフィーチャ クラスが作成され、InfoWorks WS Pro データがそこにエクスポートされます。
既存のフィーチャ クラスを更新する
既存のフィーチャ クラスを更新するには
既存のフィーチャ クラスを更新するには、ユーザーはテーブルを所有しているか、Oracle でテーブルを更新するための適切な権限を持っている必要があります。ユーザーが適切な権限を持っていないテーブルは、オープン データ エクスポート センターで選択できません。
- [オープン データ エクスポート センター]ダイアログで、ファイル参照ボタンを使用して既存のデータベースに接続します。[Oracle データを選択]ダイアログが表示されます。
イメージを表示
- [Oracle データを選択]ダイアログで、既存のデータベースに接続し、表示するユーザー テーブルを選択して、[OK]をクリックします。
- [オープン データ エクスポート センター] で、[フィーチャ クラス]ドロップダウン リストから既存の Oracle データベース フィーチャ クラスを選択します。[更新と削除オプション]セクションが有効になります。
- InfoWorks WS Pro 内部フィールドをフィーチャ クラスのエクスポート フィールドにマッピングするには、設定ファイルをロードするか、フィールド マッピング グリッドでフィールドを手動でマッピングします。フィールド マッピング グリッドでは次のようになります。
- 赤色は、[エクスポート フィールド名]列と[内部フィールド]列のアイテムが更新キーとしてマッピングされていることを示します。
- [エクスポート フィールド名]列の斜体フォントは、選択したフィーチャ クラスに存在しないフィールドを示しています。
- [エクスポート フィールド名]列には、選択したフィーチャ クラスのフィールド名のみを含むドロップダウン リストが表示されます。存在しない名前を入力すると、新しいフィールド名が指定されます。
- 更新キーをマッピングします。指定したフィーチャ クラスで更新対象のアイテムを特定するために使用するフィールドを選択します。[更新基準]ドロップダウン リストには、書き出す現在のテーブルに適用可能なすべての更新マッピング オプションが含まれています。
- 資産 ID: 資産 ID フィールドは、指定のフィーチャ クラスで行オブジェクトを特定するために使用されます。
-
InfoWorks WS Pro プライマリ キー フィールド: ノード オブジェクトのノード ID、上流ノード ID、下流ノード ID、リンク オブジェクトの拡張子などです。プライマリ キー フィールドは、指定のフィーチャ クラスで行オブジェクトを特定するために使用されます。
- [既存オブジェクトのみ更新]オプションを設定します。
- 指定したフィーチャ クラスに既に存在するオブジェクトに更新を制限するには、[既存オブジェクトのみ更新]ボックスをオンにします。このオプションがオフの場合、書き出される InfoWorks WS Pro テーブルのオブジェクトのうち、フィーチャ クラスのオブジェクトと一致しないものは、フィーチャ クラスに追加されます。
- [欠落オブジェクトを削除]オプションを設定します。
- 欠落オブジェクトを探して、書き出しプロセスの最後にターゲット データベースから削除するには、[欠落オブジェクトを削除]ボックスをオンします(欠落オブジェクトとは、外部データ ソース テーブルに存在するが、InfoWorks WS Pro の[データをエクスポートするテーブル]には存在しないオブジェクトです)。
- [更新基準]ドロップダウンで選択した更新キーが、欠落オブジェクトを探すために使用されます。
- 見つかったすべての欠落オブジェクトが一覧表示され、オブジェクトを削除する前に削除の確認を求めるプロンプトが表示されます。
- [エクスポート]ボタンをクリックして、InfoWorks WS Pro から指定したフィーチャ クラスにデータを書き出します。マッピングされた更新キーを除くすべてのフィールドがフィーチャ クラスで更新されます。
注: 書き出し後に、更新されていない行オブジェクトの詳細を示すエラーや警告が表示される場合があります。更新に失敗する理由の例を以下に示します。
- ターゲット データベースに一致する行が複数あります。たとえば、資産 ID に基づいて更新する際に、同じ資産 ID を持つオブジェクトが複数ある場合です。
- データ タイプが無効です。たとえば、文字データを使用して、データ タイプが Double であるフィーチャ クラスのフィールドを更新しようとしている場合です。
- null の更新キーが行にあります。たとえば、資産 ID に基づいて更新する際に、InfoWorks WS Pro の[資産 ID]フィールドが null の場合です。
- NOT NULL 制約のある Oracle フィールドがフィールド マッピング グリッドに存在しません。
- 追加されるオブジェクトに null 値フィールドがあり、対応する Oracle フィールドには NOT NULL 制約があります。新しいオブジェクトは追加されません。
削除の実行後、ターゲット データベースから削除されたアイテムの数を含む、書き出しプロセスの概要が表示されます。
この概要では、以下に関する情報が提供されます。
-
読み取られた行オブジェクト数: 削除ではなく、追加または更新の目的で読み取られた InfoWorks WS Pro オブジェクトの数
-
追加された行オブジェクト数: ターゲット データベースで作成された新しいオブジェクトの数
-
削除された行オブジェクト数: ターゲット データベースから削除された既存のオブジェクトの数
-
更新された行オブジェクト数: ターゲット データベースで更新された既存のオブジェクトの数
-
更新されたフィールドの総数: 更新されたフィールドの数。この数には、既存の値で更新されたフィールドが含まれます。
空間データを書き出す
Oracle Spatial が読み込まれた Oracle サーバーに接続している場合、[オープン データ エクスポート センター]ダイアログのフィールド マッピング グリッドに[ジオメトリ]フィールド タイプのエクスポート フィールドを含めることで、InfoWorks WS Pro オブジェクトのジオメトリをエクスポートすることができます。