単純なアニメーションを使用するには

  1. アニメーション化するパスを 1 つ以上選択します。 パスを選択しない場合、Autodesk Vehicle Tracking は前回のアニメーション選択項目を使用します。 このセッションでアニメーションを実行しておらず、パスを選択していない場合、すべてのパスが自動的に選択されます。
  2. [Vehicle Tracking]ドロップダウン メニューから[アニメーション化]を選択するか、[Vehicle Tracking]ツールバーで[アニメーション化]ボタンをクリックします。 [アニメーション]ダイアログが表示されます。

    スライダはアニメーションの過程全体を表します。左端はアニメーションの開始、右端はアニメーションの終了を表し、タイムラインの役割を果たします。 ボタンは Windows Media Player のボタンと似ています。 [詳細]ボタンの左側には、バックラッシュを挟んで数字が2つ表示されます。 これらはアニメーションの現在時間とアニメーションの合計時間を表します。

  3. [再生]または[逆再生]ボタンをクリックします。 アニメーションが終了するか、またはボタンをもう一度クリックしてアニメーションを停止するまで、ボタンは押されたままになります。
  4. [早送り]ボタンをクリックすると、アニメーションを高速にすることができます。 クリックするたびに 2 倍の速さになり、最大 32 倍の速さになります。その後、0.25 倍、0.5 倍と減速して通常の速度に戻ります。 現在の早送り速度は、[記録]ボタンの右側に表示されます。

    また、[1 ステップ進む]または[1 ステップ戻る]ボタンをクリックすると、1 回につき 1 フレームだけアニメーションを再生または逆再生することもできます。速度は現在の早送り速度によって決まります。たとえば、早送りが 4x と設定されている場合は、通常の 4 倍の速さで再生されます。

    注: アニメーション中、車両は保存された間隔でのみ描画されます。 「ステップ」は距離ベースではなく時間ベース(通常速度で 10 分の 1 秒)を表しているため、車両はステップごとに移動しない場合があります。
  5. これで、スライダ バーを使用して車両をアニメーション化することができます。
  6. アニメーションを再開する場合は、[リセット]ボタンを使用します。
  7. アニメーションを無限に再生するには、[ループ]ボタンを押します。
  8. アニメーションを記録するには、[記録]ボタンをクリックします。
  9. 3D アニメーションの設定を変更するには、[アニメーション設定]ボタンをクリックします。
  10. スクリーンショットを作成するには、[スナップショット]ボタンをクリックします。 イメージを JPG ファイルとして保存するようにプロンプトが表示されます。
  11. アニメーションを 3D で表示するには、[3D]ボタンをクリックします。
  12. 表示するには、[接近通過カメラ]ボタンをクリックします。