データ コネクタを使用すると、プロジェクト管理者や事業概況へのアクセス権を持つメンバーは、データ抽出を実行またはスケジュールして、プロジェクトからデータを抽出することができます。簡単に書き出しできるため、独自のビジネス インテリジェンス ツールを使用してデータを柔軟に解析できます。
この記事には、次の内容が含まれています。
書き出しデータには、次のものが含まれます。
| アカウント レベル | プロジェクト レベル |
|---|---|
| アクティブ化されたサービス | Assets |
| 事業部門 | 価格 |
| 会社 | フォーム |
| プロジェクト | Construction IQ |
| ユーザ | 指摘事項 |
| 役割 | 場所 |
| マークアップ | |
| 議事録 | |
| データ間の関係。 たとえば、現場変更依頼に関連する情報提供依頼など。 |
|
| レビュー | |
| 情報提供依頼 | |
| スケジュール | |
| シート | |
| 提出物 | |
| Takeoff* | |
| 転送パッケージ | |
| 写真 |
*Takeoff は現在パブリック ベータ版として利用できます。
プロジェクト管理者はデータ コネクタにアクセスして、現在の単一のプロジェクトのデータを書き出すことができます。
事業概況へのアクセス権が有効になっているメンバーは、データ コネクタにアクセスして、すべてのプロジェクトのデータをアカウント レベルで書き出すか、それとも単一のプロジェクトのデータをプロジェクト レベルで書き出すかを選択できます。アカウント管理者は、事業概況へのアクセス権をメンバーに付与できます。
データ コネクタにアクセスするには
をクリックします。データ抽出を実行したり、スケジュールできるようになりました。
プロジェクト管理者は、自身が実行したデータ書き出しを表示することができます。
事業概況へのアクセス権を持つメンバーは、自身が実行したデータを表示することができます。どの書き出しを使用できるかは、役員がアカウントとプロジェクトのどちらを選択したかによって異なります。
データ書き出しを実行するには、 [書き出しを実行] をクリックします。この操作により、画面の右側に [抽出を実行] フライアウト パネルが表示されます。

[抽出を実行] をクリックします。
[次のデータを含める] ドロップダウン リストをクリックして、データを抽出するツールを選択します。
[アクティビティ データを含める] ドロップダウン リストをクリックし、アクティビティ データを抽出する期間を選択します。期間は次のいずれかになります。
[実行] をクリックします。
データ抽出処理が開始されます。含まれているプロジェクトの数によっては、データ抽出に時間がかかる場合があります。抽出中に離れて、進行状況を確認するために後で戻ることができます。

詳細については、「データ コネクタ アクティビティ データ スキーマ」を参照してください。
スケジュール作成を使用して、定期的なデータ抽出を自動化できます。
[スケジュール] をクリックします。
右側に [スケジュールの抽出] フライアウト パネルが開きます。

次のフィールドを編集することができます。
[スケジュール] をクリックします。
スケジュールを変更または削除するには、 [編集] をクリックします。スケジュールを編集して [保存 をクリックするか、[スケジュールを削除] をクリックしてスケジュールを削除します。

抽出をスケジュールして毎日複数回実行したい場合、またはデータ書き出しプロセスを完全に自動化する必要がある場合は、「データ コネクタ Forge API」を参照してください。
書き出しが完了すると、電子メールが送信され、その後、 [Insight] の [データ コネクタ] 領域から一連の CSV ファイルを含む ZIP ファイルをダウンロードできるようになります。各 CSV ファイルは、上記のカテゴリに対して異なるデータ セットを表します。
スケジュールされたデータ抽出は、次の状況で一時停止する場合があります。
データ抽出を再開するには、次の操作を実行します。
[再開] リンクをクリックします。
必要に応じて、スケジュールを編集します。
[再開] をクリックします。
