[ジョイント]ツールを使用すると、コンポーネントを互いに相対的に配置し、それらの間の相対的なモーションを定義できます。
このツールは、コンポーネントがまだアセンブリ内で互いに相対的に配置されていない場合に使用します。
[ジョイント]
ツールは通常、最初に選択したコンポーネントを 2 番目のコンポーネントに移動します。必要に応じて、Fusion によって既存の関係または固定コンポーネントのステータスが解除され、最初のコンポーネントを移動できるようになります。
コンポーネントを選択する順序によって、ジョイントの動きの正の方向が決まります。最初に選択したコンポーネントのコンポーネント 1 は、コンポーネント 2 を基準にして、自由度を示す矢印
の方向に、軸を中心に回転、または軸に沿って移動します。
たとえば、回転ジョイントを作成し、Z 軸を中心に 30.0 deg 回転するように設定した場合、コンポーネント 1 は、自由度の矢印が指す方向に Z 軸を中心に 30 度回転します。
もう 1 つの考え方としては、たとえば、ドアにスライダ ロックがある場合、このスライダを先に選択しておき、その次にドアにアタッチされたコンポーネントを選択します。
コンポーネントを間違った順序で選択しても、ジョイントは正しく移動する場合があります。ただし、想定したモーションを実現するには、ジョイントの位置合わせに負の値を設定する必要がある可能性があります。
ブラウザ > [関係]フォルダ > [ジョイント]フォルダで、個々のジョイントを表示
または非表示
し、キャンバス内での表示を切り替えます。
キャンバス下部のナビゲーション バーで、 [表示設定] > [オブジェクトの表示設定] > [ジョイント] をクリックして、 [ブラウザ] の個々のジョイント表示をオーバーライドせずにアクティブなデザインのジョイント記号の表示/非表示を切り替えます。
新しいデザインのジョイントに既定の表示を設定するには、右上隅の [基本設定] を開き、 [デザイン] > [アセンブリ] にナビゲートします。[既定のジョイント オブジェクトの表示] 設定を特定し、既定値を選択します。