パラメータ式を作成する

[式]ダイアログで式の作成および編集を行います。

例 1: 旋盤 - 溝切り仕上げ - [切削ピッチ]パラメータ値を指定する式を使用する

[切削ピッチ]パラメータの値を定義して、工具の[コーナー半径]パラメータの 1.5 倍に等しくします。

  1. [溝切り仕上げ]ダイアログの[パス]タブで、[切削ピッチ]ボックスの横にある[詳細]メニュー 詳細のアイコン をクリックし、コンテキスト メニューから[式を編集]を選択します。

    [切削ピッチ]ダイアログが開き、このパラメータの式を編集することができます。

  2. [検索]ボックスに corner と入力して、[コーナー半径]パラメータの名前を検索します。

    検索は tool_cornerRadius を返します。

  3. ダイアログ上部のボックスに、1.5*tool_cornerRadius と入力します。

    ヒント: パラメータ名を入力すると、入力した文字列で始まるパラメータ名のリストが展開されます。リストで必要な名前をクリックして式に追加することができます。

    切削ピッチ式 - パラメータ名のリスト

    [値]行には、式に基づいて計算された[切削ピッチ]パラメータの値が表示されます。

    切削ピッチ式のダイアログ

例 2: [デザイン]作業スペースからねじピッチに関する情報を抽出するために auto_parameters を使用する

  1. [デザイン]作業スペースでねじを作成します。

  2. [ねじ]ツールパスを作成する際、[ねじ]ダイアログの[パス]タブで、[ねじピッチ]ボックスに「auto_threadPitch」と入力します。

    ヒント: [詳細]アイコンをクリックし、[式を編集]ダイアログでリストから auto_threadPitch を選択することもできます。

    ねじのピッチ値を入力します。

    auto_parameter 例