アクティビティ 4: デザイン基準を指定してマテリアルを選択する

このアクティビティでは、結果が満たす必要がある最適化の目標と制限を指定します。また、製造拘束を指定し、ジェネレーティブ デザイン プロセスのマテリアルを選択します。

前提条件

• アクティビティ 3 を完了していること。

手順

1. ジェネレーティブ スタディに[質量を最小化]の目標と安全率 2 の制限値を指定します。

   1. [定義]タブで、[デザイン基準] > [目標] をクリックします。
   2. [目標と制限]ダイアログで、[質量を最小化]ボタンが選択されていることを確認します。
   3. [安全率]入力フィールドに、2 と入力します。
      
      
   4. [OK]をクリックします。
      
      ヒント: スタディで指定されている目標を変更するには、ブラウザで[目標]ノードの上にカーソルを合わせ、 をクリックします。

2. ジェネレーティブ スタディに[制限なし]と[アディティブ]の製造方法を指定し、[オーバーハング角度]を 70 度、[最小厚さ]を 0.045 インチに設定します。

   1. [定義]タブで、[デザイン基準] > [製造] をクリックします。
   2. [製造]ダイアログで、[制限なし]と[積層造形]の方法が選択されていることを確認し、その他の製造方法をすべて選択解除します。
      
      注: アプリケーションは、以下で指定する積層造形拘束を使用しない場合と使用する場合の、2 つの異なるタイプの結果を作成します。
   3. [X+]、[Y+]、および[Z+]ボタンをクリックして、積層の 3D プリンティング ビルド方向を設定します。
   4. [オーバーハング角度]フィールドに、70 と入力します。
   5. [最小厚さ]フィールドに、0.045 と入力します。
      
      
   6. [OK]をクリックします。
      
      ヒント: 指定された製造方法および拘束を変更するには、ブラウザで[製造]ノードの上にカーソルを合わせ、 をクリックします。

3. ステンレス鋼 AISI 446、ステンレス鋼、440 C、チタン 6Al-4V のマテリアルをジェネレーティブ スタディに選択します。

   1. [定義]タブで、[マテリアル] > [スタディ マテリアル] をクリックします。
   2. [加工方法]セクションで、ドロップダウン メニューから[制限なし]を選択します。
   3. [このスタディ内]領域で、既定のマテリアル[AlSi10Mg]を右クリックし、コンテキスト メニューから[削除]を選択します。
   4. [加工方法]セクションで、ドロップダウン メニューから[積層造形]を選択します。
   5. 手順 c を繰り返して、既定のマテリアル AlSi10Mg を削除します
   6. [加工方法]セクションで、ドロップダウン メニューから[すべての加工方法]を選択します。
   7. [スタディ マテリアル]ダイアログで、[ライブラリ]ドロップダウン リストから[Fusion マテリアル ライブラリ]を選択します。
   8. [金属]フォルダを展開し、以下のマテリアルを[このスタディ内]領域にドラッグします。
      • ステンレス鋼 AISI 446
      • ステンレス鋼、440 C
      • チタン 6Al-4V
      注: この 3 つのマテリアルは、選択したすべての製造方法で使用されます。
   
   
   ヒント: [このスタディ内]領域で任意のマテリアルを右クリックすると、[プロパティ]、[削除]、または[お気に入りに追加]が表示されます(お気に入りは[ライブラリ]ドロップダウン リストから使用可能)。
   9. [閉じる]をクリックします。
      
      ヒント: スタディ内のマテリアルのリストを変更するには、ブラウザで[スタディ マテリアル]ノードの上にカーソルを合わせ、 をクリックします。
   10. ドキュメント タブ バーで、[保存] をクリックします。

アクティビティ 4 のサマリー

このアクティビティでは、結果が満たす必要がある最適化の目標と制限を指定しました。また、製造拘束を指定し、ジェネレーティブ デザイン プロセスのマテリアルを選択しました。