設定ダイアログ ボックス

開いているスタディ内からこのダイアログにアクセスするには、設定のアイコン (\[シミュレーション]作業スペース > \[設定]タブ > \[管理]パネル > \[設定\])をクリックします。

ダイアログの上部に、現在選択されているスタディ タイプが表示されます。ドロップダウン矢印を使用して、スタディ タイプを変更できます。左側のパネルには、クリックして選択する、異なるタブ オプションがあります。既定では、[一般]タブが選択されています。右側のパネルには、開いているタブで設定できるオプションがあります。

注: このダイアログに表示されるオプションは、選択したスタディ タイプによって異なり、スタディ タイプを変更すると自動的に更新されます。

[一般]タブ

ダイアログ ボックスのウィジェット スタディ タイプ 備考
名前 すべて このスタディと作成した他のスタディとを区別するために、わかりやすい名前を入力します。たとえば、スタディ間で比較しようとしている差異を含めます。
ステップ回数 - 非線形静的応力

- 準静的イベント シミュレーション
ソルバーが初期の時間ステップ サイズを計算できるように、ステップ数を入力することができます。
既定の無応力温度 熱応力 応力が無くなったパーツの温度を示します。
シェイプ最適化反復の許容誤差 シェイプ最適化 反復と反復の間で形状が変化する度合いを指定します。
剛体モードを解除 - 静的応力

- 非線形静的応力

- 熱応力

- シェイプ最適化
解析中に自動的に剛体(自由物体とも呼ばれる)のモーションを取り除きます。モデルにグローバルな加速度を適用することにより、モーションが排除されます。
グローバル初期温度 熱解析 モデル内のすべてのパーツに対する反復の初期温度を設定します。ソルバーは定常であるため、この温度は開始点を選択しますが、最終結果には影響しません。モデルの推定平均温度を選択すると、解析時間を改善できます。
精度 電子部品の冷却 解析の速度と精度のバランスを設定するために使用されます。
モード数 - モード周波数

- 構造座屈
シミュレーションするモードまたは周波数の数を変更します。

[モード周波数]の場合、既定値は 8 です。

[構造座屈]の場合、技術的にはモードは各自由度に対して実行できます。ただし、通常は既定の 3 で十分です。
周波数範囲[Hz] モード周波数 周波数範囲の入力ができます。
初期応力を考慮 モーダル周波数 定義した荷重のソルバーによる考慮が可能です。
総イベント持続時間 動的イベント シミュレーション 解析ステップの持続時間です。
結果の間隔の数 動的イベント シミュレーション 解析中に保存され、表示可能な中間結果の数です。
ステップごとの結果の間隔の数 準静的イベント シミュレーション ステップごとに保存され、表示可能な中間結果の数です。

[メッシュ]タブ

ダイアログ ボックスのウィジェット スタディ タイプ 備考
[メッシュ]タブ [電子部品の冷却]を除くすべて [メッシュ]タブで使用できる設定とその使用方法については、この「メッシュ」セクションで説明します。

[アダプティブ メッシュ リファインメント]タブ

ダイアログ ボックスのウィジェット スタディ タイプ 備考
[アダプティブ メッシュ リファインメント]タブ - モード周波数

- 静的応力

- 熱解析

- 熱応力
[アダプティブ メッシュ リファインメント]タブで使用できる設定とその使用方法については、この「アダプティブ メッシュ リファインメント」セクションで説明します。

[減衰]タブ

ダイアログ ボックスのウィジェット スタディ タイプ 備考
[減衰]タブ 動的イベント シミュレーション [減衰]タブは動的イベント シミュレーション解析の場合にのみ使用できます。

- [レイリー減衰]: モードから減衰を変化させます。

- [質量に比例、アルファ]: 質量係数です。

- [剛性比例、ベータ]: 剛性係数です。

[結果出力]タブ

ダイアログ ボックスのウィジェット スタディ タイプ 備考
[結果出力]タブ イベント シミュレーション [結果出力]タブはイベント シミュレーション解析の場合にのみ使用できます。チェックボックスをオンにすると、解析を実行した後で結果変数が使用可能になります。