このアクティビティでは、剛体を完全に拘束し、指定された変換を移動パーツに適用します。これにより、X 軸方向および Y 軸方向には移動しないようにしながら、Z 軸方向に移動できるようにします。モデルを拘束するには
剛体の 6 つの方向すべての移動と回転の自由度を完全に固定します。
([シミュレーション]作業スペース > [設定]タブ > [拘束]パネル > [構造拘束])をクリックして、[構造拘束]ダイアログを開きます。
拘束の[タイプ]が[固定]に設定されていることを確認します。
メス パーツをクリックして、ターゲットとして選択します。
通常の並進自由度(DOF)に加えて、3 つの回転自由度が[構造拘束]ダイアログに表示されることに注目してください。剛体に属する要素は 6 つの自由度をサポートします。
[Ux]、[Uy]、[Uz]、[Rx]、[Ry]、および[Rz]の各[軸]オプションがすべてアクティブになっている(青色でハイライト表示)ことを確認します。
[OK]をクリックして拘束を設定し、ダイアログを閉じます。
移動パーツの正面を、指定された変換を適用する位置として定義します。
([シミュレーション]作業スペース > [設定]タブ > [拘束]パネル > [指定された変換])をクリックして、[指定された変換]ダイアログを開きます。
[オブジェクト タイプ]が [面]に設定されていることを確認します。
[拘束タイプ]が[変位]に設定されていることを確認します。
移動パーツの正面をクリックし、選択として識別します。
移動パーツの正面に対して、-Z 軸方向に 10 ミリメートルの指定された変換を適用します。
[方向タイプ]が[コンポーネント(X、Y、Z)]に設定されていることを確認します。
3 つのコンポーネント([Ux]*、[Uy]、[Uz]*)すべてをクリックして選択します。
[大きさ Uz]フィールドに値 -10 mm を入力します。
次の図に示されている値を使用して、指定された変換をコントロールする乗数曲線を定義します。
[指定された変換]ダイアログで、 [乗数曲線]をクリックします。
[時間]と[乗数]のデータ点は次の図のように入力します。
[OK]をクリックして、曲線を確定します。
[OK]をクリックして指定された変換を適用し、ダイアログを閉じます。
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