このアクティビティでは、剛体ベース プレートを完全に拘束します。次に、ビレット上に押し下げる上部プレートの上面を拘束して、X 方向および Z 方向に移動しないようにします。1/4 対称モデルであるため、ビレットおよび上部プレートの 2 つの「内側」の垂直面にも拘束を適用します(X 方向に 1 つ、Z 方向に 1 つ)。
6 つの自由度すべてにおいて、剛体ベース プレートに固定拘束を適用します。
ビレットおよび上部プレートの垂直面に X 方向の固定拘束を適用します。そうしないと、それらの面がモデル全体の内側になるためです。
ビレットおよび上部プレートの垂直面に Z 方向の固定拘束を適用します。これらの面が、材料が横切って移動しない対称平面を表すためです。
Y 方向にのみ移動できるように、上部プレートの上面に固定拘束を適用します。
拘束適用前のモデル(左)と、拘束適用後のモデル(右)
剛体の 6 つの方向すべての移動と回転の自由度を完全に固定します。
([シミュレーション]作業スペース > [設定]タブ > [拘束]パネル > [構造拘束])をクリックして、[構造拘束]ダイアログを開きます。
拘束の[タイプ]が[固定]に設定されていることを確認します。
剛体ベース プレートをクリックして、ターゲットとして選択します。
通常の並進自由度(DOF)に加えて、3 つの回転自由度が[構造拘束]ダイアログに表示されることに注目してください。剛体に属する要素は 6 つの自由度をサポートします。
[Ux]、[Uy]、[Uz]、[Rx]、[Ry]、および[Rz]の各[軸]オプションがすべてアクティブになっている(青色でハイライト表示)ことを確認します。
[OK]をクリックして拘束を設定し、ダイアログを閉じます。
必要に応じて、ブラウザで新しい拘束をクリックして青色でハイライト表示し、もう一度クリックして名前を変更し、後で設定する追加の拘束と区別します。
上部プレートの上面に、X 方向と Z 方向の固定拘束を適用します。
([シミュレーション]作業スペース > [設定]タブ > [拘束]パネル > [構造拘束])をクリックして、[構造拘束]ダイアログを開きます。
拘束の[タイプ]が[固定]に設定されていることを確認します。
上部プレートの上面をクリックして、ターゲットとして選択します。
[Uy]をクリックして選択解除し、[Ux]と[Uz]の両方を選択したままにします。
[OK]をクリックして拘束を設定し、ダイアログを閉じます。
必要に応じて、ブラウザで新しい拘束をクリックして青色でハイライト表示し、もう一度クリックして名前を変更し、後で設定する追加の拘束と区別します。
上部プレートと、ベース プレートに位置合わせされた X 軸に垂直であるビレットの両方で、「内側」の垂直面に、X 方向の固定拘束を適用します。
([シミュレーション]作業スペース > [設定]タブ > [拘束]パネル > [構造拘束])をクリックして、[構造拘束]ダイアログを開きます。
拘束の[タイプ]が[固定]に設定されていることを確認します。
上部プレートと X 軸に垂直なビレットの両方の「内側」の垂直面をクリックして、ターゲットとして選択します。
[Uy]と[Uz]をクリックして選択を解除し、[Ux]のみが選択されるようにします。
[OK]をクリックして拘束を設定し、ダイアログを閉じます。
必要に応じて、ブラウザで新しい拘束をクリックして青色でハイライト表示し、もう一度クリックして名前を変更し、後で設定する追加の拘束と区別します。
上部プレートと、ベース プレートに位置合わせされた Z 軸に垂直であるビレットの両方で、「内側」の垂直面に、Z 方向の固定拘束を適用します。
([シミュレーション]作業スペース > [設定]タブ > [拘束]パネル > [構造拘束])をクリックして、[構造拘束]ダイアログを開きます。
拘束の[タイプ]が[固定]に設定されていることを確認します。
上部プレートと Z 軸に垂直なビレットの両方の「内側」の垂直面をクリックして、ターゲットとして選択します。
[Ux]と[Uy]をクリックして選択を解除して、[Uz]のみが選択されるようにします。
[OK]をクリックして拘束を設定し、ダイアログを閉じます。
必要に応じて、ブラウザで新しい拘束をクリックして青色でハイライト表示し、もう一度クリックして名前を変更し、後で設定する追加の拘束と区別します。
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