stingray.IdString64Box オブジェクト リファレンス

説明

複数のフレームにわたる IdString64Box オブジェクトを格納する「ボックス」。

通常、IdString64 は、単一のフレーム内でのみ安全に使用できる一時オブジェクトです。複数のフレームにわたって IdString64 値を保持する必要がある場合は、IdString64Box.store() を呼び出して、ベクトルを IdString64 に保存し、[IdString64.unbox()] で保存した値を取得することができます。

詳細については、「オブジェクトのライフタイムとユーザデータのバインド」を参照してください。

コンストラクタとアクセサ

stingray.Script.deserialize()

その他の関連リファレンス項目

	stingray.SaveSystem
	stingray.Script.serialize()

この参照ページは、次の概要トピックと関連付けられています

「リリース ノート > Stingray 1.8 リリース ノート」

関数

store ( self, s ) 指定した値をボックスに保存します。

パラメータ

self :	stingray.IdString64Box	この関数を機能させるオブジェクト インスタンスを指定します。 このオブジェクトのインスタンスでこの関数を呼び出すために、コロン : 呼び出し構文を使用できます。その場合、このパラメータは省略する必要があります。詳細については、この Stingray ヘルプ トピック、または Lua ドキュメントのこのページを参照してください。
s :	string	ボックスに格納する値です。

戻り値

この関数は値を返しません。

unbox ( self ) : stingray.IdString64 指定したボックスに最後に保存した IdString64Box を取得します。

パラメータ

self :

stingray.IdString64Box

この関数を機能させるオブジェクト インスタンスを指定します。 このオブジェクトのインスタンスでこの関数を呼び出すために、コロン : 呼び出し構文を使用できます。その場合、このパラメータは省略する必要があります。詳細については、この Stingray ヘルプ トピック、または Lua ドキュメントのこのページを参照してください。

戻り値

stingray.IdString64

ボックスから取得された値です。