コンソール コマンド

このページには、Stingray Editor のステータス バーにあるコマンド ラインからゲームに送信できるすべてのコンソール コマンドを一覧表示しています。

コマンドの送信方法の詳細については、「ステータス バーからコマンドを送信する」を参照してください。

すべてのコマンドのリスト

apex

Apex Cloth の物理システムに対するランタイムのデバッグをコントロールします。このコマンドは、APEX システムがご使用の Stingray エンジンのバージョンで有効になっている場合にのみ使用できます。

次のパラメータのいずれかが必要です。

<PARAMETER> 設定は次の値を受け入れます。normalstangentsbitangentslod-benefitsbone-framescollision-volumescollision-volumes-wiremeshskeletonskinned-positionsvelocities、および wind

crash

ゲームのクラッシュ処理システムをテストするためにクラッシュを発生させます。

次のパラメータのいずれかが必要です。

file_system

低速のファイル システムでのゲームの実行をシミュレートします。

次のパラメータの 1 つのみを受け入れます。

game

ゲームをコントロールします。

次のパラメータのいずれかが必要です。

graph

ゲームのビューポートに、時間の経過に伴ったプロファイル データの変更を表示するグラフを描画します。

次のセクションで説明するパラメータのいずれかが必要です。

ユーザが指定する <FIELD> 名の設定が統計システムによって追跡される値と一致する必要があることに注意してください。これは、application.fps または lua.gc.total など、既定でエンジンが追跡する任意の値にすることができます。これは、Lua コードで stingray.Profiler.record_statistics() 関数を呼び出して追跡するように要求した値にすることもできます。

可視性

スクリーン レイアウトと位置

グラフとデータをカスタマイズする

グラフ データの表示方法をカスタマイズする

help

使用可能なすべてのコンソール コマンドのリストと各コマンドの簡単な説明を表示するログを出力します。

任意のコマンドで使用できるパラメータについての詳細を取得するには、help への引数としてそのコマンド名を付加します。たとえば、次のようになります。

> help profiler

lua

Lua メモリ割り当てのログ記録をコントロールします。

次のパラメータの 1 つのみを受け入れます。

memory_resources

リソースによって使用されるメモリ量をコンソール ログに出力します。リソースのタイプごとに、そのタイプのすべてのリソースに割り当てられた合計メモリ、およびそのタイプの最大リソースの名前を受け取ります。

次のパラメータのいずれかが必要です。

memory_tree

エンジンの現在のメモリ使用状況を、階層ツリー構造に整理したログに出力します。

メモリ ツリーの出力

network

ネットワーク システムの操作をコントロールし、ネットワークの指定したピアとの不適切な接続をシミュレーションできます。

次のセクションで説明するパラメータのいずれかが必要です。

接続の強さ

以下に示すパラメータでは、[#peer] 設定はオプションです。これを省略すると、操作は既定のピアに適用されます。ピアを指定した場合は、先頭に # 文字を付けてその ID を指定する必要があります。

確率値は、0.0 から 1.0 までの値として表す必要があります。

ログ記録レベル

particles

パーティクル システムに対するランタイムのデバッグをコントロールします。

すべてのパラメータの <ON/OFF> の設定は、値 on または off を受け入れます。それ以外の任意の値を使用すると、現在のステータスが切り替わります。

ゲーム内のデバッグ

perfhud

ゲームのビューポートでパフォーマンス統計情報を描画します。

次のセクションで説明するパラメータのいずれかが必要です。

サブシステム

ネットワーク統計情報

physics

物理システムに対するランタイムのデバッグをコントロールします。

次のセクションで説明するパラメータのいずれかが必要です。

すべてのパラメータの <ON/OFF> の設定は、値 on または off を受け入れます。それ以外の任意の値を使用すると、現在のステータスが切り替わります。

ゲーム内のデバッグ

show および hide<PARAMETER> 設定は次の値を受け入れます。world_axesbody_axesbody_mass_axesbody_lin_velocitybody_ang_velocitybody_joint_groupscontact_pointcontact_normalcontact_errorcontact_forceactor_axescollision_aabbscollision_shapescollision_axescollision_compoundscollision_fnormalscollision_edgescollision_staticcollision_dynamiccollision_pairsjoint_local_framesjoint_limitsparticle_system_positionparticle_system_velocityparticle_system_collision_normalparticle_system_boundsparticle_system_gridparticle_system_broadphase_boundsparticle_system_max_motion_distancecull_box

Log Console でのデバッグ

PhysX ビジュアル デバッガでのデバッグ

profiler

組み込みパフォーマンス プロファイリング システムをコントロールします。

次のパラメータのいずれかが必要です。

pump

ポンプ モードで実行している場合は、ゲームは 1 フレームずつ進みます。

reboot

ゲーム アプリケーションを再起動します。

次の任意の数のパラメータを受け入れます。すべてのパラメータはオプションで、同じコマンド ラインで複数のパラメータを指定できます。

refresh

ゲームに最後にロードされてから、変更されたすべてのリソースを強制的に再ロードします。

renderer

レンダラーをコントロールします。

次のパラメータのいずれかが必要です。

statistics

Log Console に現在の統計情報の記録を出力します。たとえば、次のようになります。

application.fps = 32.638138
application.smoothed_fps = 49.530058
lua.gc.total = 1008.000000
lua.frame_alloc_count = 0.000000
memory.default_allocator.size = 53.452225
lua.gc.estimate = 1003.000000
application.smoothed_delta_time = 20.189760
lua.frame_alloc_bytes = 0.000000
memory.page_allocator.size = 56.937500
application.delta_time = 30.639002
lua.gc.percentage = 0.007976
lua.gc.collection_ms = 0.500000

streamer_stats

テクスチャ ストリーミング システムで管理される各リソースの記録を出力します。「テクスチャ ストリーミング」を参照してください。

各記録には、次の情報が含まれています。

vector_field

ベクトル フィールドのランタイムのデバッグをコントロールします。

次のパラメータのいずれかが必要です。

関連項目