「ステータス バーからコマンドを送信する」、「コンソール コマンド」も参照してください。
Stingray Editor の下部にあるステータス バーでは、コマンド入力フィールドを使用してエンジンのインスタンスを操作できます。ステータス バーのメイン領域には、次の項目があります。
ステータス バーのモードを切り替えるにはLua/Command の切り替えをクリックします。モードは、エンジンの操作方法に応じて設定します。
Lua モード: 入力フィールド内に短い Lua スクリプトを入力します。
Command モード: ラップされた Lua スクリプト(コマンド)の定義済セットを入力します。
完全なリストについては、「コンソール コマンド」を参照してください。
この領域には、Lua コードまたはコンソール コマンドを入力します。
入力を開始すると、入力行は Lu API 内のオブジェクトおよび関数、またはエンジンが提供する定義済みコマンド セットに基づいてオートコンプリートされます。オートコンプリートの入力候補を受け入れるには、[Tab]を押します。
次に、入力候補を編集し、コマンド送信の準備ができたら、[Enter]を押します。現在の入力に対するすべての入力候補をスクロールするには、[Tab]、または[Shift]+[Tab]を押します。
Stingray では、現在のレベルを保存したかどうかに関係なく、入力フィールドに最近入力したコマンドが 100 個まで表示されます。ヒストリ内を移動するには、入力フィールドをクリックして、上または下の矢印キーを押します。ヒストリを移動すると、ステータス バーで Command/Lua モードが自動的に切り替わります。[Enter]を押して、ヒストリからコマンドを送信します。
注: このツールは、ランタイム Lua 環境で、FPS の表示、オブジェクトの選択などのタスクに対して、短い 1 行の Lua コード ブロックの実行に使用することを目的としています。ゲームプレイに Lua スクリプトを作成するには、Script Editor を使用します。「Script Editor を使用する」を参照してください。
Lua 関数に関する完全なリファレンス ドキュメントは、『Lua API リファレンス』を参照してください。
このドロップダウン リストを使用して、コマンドを送信するエンジンのインスタンスを選択します。既定では、コマンドはローカルの PC で実行している Editor Engine に送信されます。
エンジンの他のインスタンスは、このドロップダウンに動的に追加されます。たとえば、Test Engine は、レベルをテスト プレイしたとき、またはプロジェクトをテストしたときに表示されます。
Stingray で作業中に、Log Console はエラーや警告など、すべての種類のステータス メッセージを出力します。各行のエンジンからの応答や出力には、エンジン名が前に付加されています。入力フィールドの横にあるステータス バーには、Log Console に出力された最後の警告またはエラーを示す 1 行が表示されます。
ステータス バーの右側は、ライトのベイク処理、データのコンパイル、レベルのロードなどの継続的な操作に関するフィードバックが得られる、進行状況インジケータのために確保されています。