視覚効果の使用

[視覚効果]を使用して対話的にモデルの表示を変更します。

効果 定義
標準 効果は適用されません。スタイル設定された建物はこのように表示されます。

アンビエント オクルージョン

アンビエント オクルージョンをオンにすると、周囲のフィーチャは隣接するフィーチャに柔らかい影を投影します。アンビエント オクルージョンをオフにすると、周囲のフィーチャは考慮されず、イメージは太陽の角度を反映します。アンビエント オクルージョンは、高、低、中、またはオフに設定できます。

アンビエント オクルージョンをオンにすると、使用しているグラフィック カードやアプリケーション ウィンドウのサイズによっては、プログラムのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。

ワイヤフレーム

ワイヤフレームではフィーチャが 3D スケルトンまで減らされ、線と頂点のみが表示されます。

広視野

広視野設定では、現在のビューから縮小して表示し、フィーチャを平坦化します。カメラの広角レンズと同様です。フィーチャは実際よりも小さく離れて表示されます。

サーフェスの不透明度 地形の下にあるフィーチャを表示するには、モデルのサーフェスを透明にします。

明るさ

明るさはイメージの最も暗い色と最も明るい色の間の範囲です。明度が高いと、黒の量が少なくなります。このため、イメージは露出オーバーの写真のように見えます。高い明るさの例を左に示します。

低い明るさでは、色の黒の量が増えます。このため、イメージは不十分な照明で撮影した写真のように見えます。低い明るさの例を右に示します。

コントラスト

モデルでコントラストを増やすと、明るい色調がより明るくなり、暗い色調がより暗くなります。これにより、値の異なる領域間をより明確に定義できるため、イメージに奥行きを与えることができます。高コントラストの例を左に示します。

モデルでコントラストを減らすと、明るい部分と暗い部分の区別が減ります。これにより、軽量で平坦な外観が得られます。低コントラストの例を右に示します。

セピアおよびグレースケール

セピアでは、モデルは茶のモノクロ シェードで表示されます。

グレースケールでは、モデルはグレーのモノクロ シェードで表示されます。

アンチエイリアシング

エイリアシングは、ラスター表示で四角形や長方形のピクセルを使用して斜めやカーブしたエッジを描画したときに発生する階段効果です。

アンチエイリアシングは、隣接するピクセルをサンプリングしてこれらのエッジを滑らかにしてイメージ品質を向上させます。次の 4 つのアンチエイリアシング設定から選択できます。高い設定ではエッジがぼやけて見える可能性があり、プログラムのパフォーマンスにも影響を与える場合があります。

注: アンチエイリアシングはセッション間で有効に維持される唯一の視覚効果です。

太陽の設定

日付、時間、光源の強度を調整して、さまざまな照明条件下でフィーチャを表示します。

アニメーションする雲

風向きおよび風速、雲密度を指定します。

上空のスタイル

既定の上空のスタイルまたはユーザ独自の設計の上空のスタイルを使用します。