[カメラ ]ダイアログ ボックス

アクティブなドキュメント内に新規のカメラを作成します。カメラのグラフィック表示パラメータを定義します。

既存のカメラを編集するには、ブラウザでカメラ ノードを右クリックし、[編集]をクリックします。代わりに、カメラ ノードをダブルクリックし、[編集]ダイアログ ボックスを起動しても同じです。

アクセス:

リボン: [レンダリング]タブ [シーン]パネル [カメラ]

[カメラ]

[配置]

[ターゲット]: モデル上の任意の場所をクリックして、 ターゲット ポイント を設定するか、空間をクリックして、ビューの平面のターゲットを既存のターゲットと同じビュー距離に設定します。サーフェス上でマウスを動かすと、新しいカメラ ターゲット/方向のプレビューが表示されます。

[位置]: カメラ方向の線分に沿って点をクリックすると、カメラの位置がその点に設定されます。その距離が現在のカメラ距離より長い場合は、方向の線分を標準の法線の距離まで延長します。

[ズーム]

カメラのズーム角度を指定して、ビューの水平視野を定義します。既定は、1.0 から 150.0 度の範囲の 45.0 度です。

[投影]

ビュー モードを 正投影ビュー モード または パース ビュー モード に設定します。

注: カメラ アニメーション操作を使用しているときは、[投影]オプションはアニメーション表示することはできないため、無効になります。

[ロール角度]

カメラの方向軸を中心とした回転の角度を指定します。角度 0 は、カメラの上方向が Y 軸の正の方向と可能な限り一致しているという意味です。既定は、-180.0 から 180.0 の範囲の 0.0 です。

[ビューにリンク]

チェック ボックスをオンにすると、アクティブなビューを更新してカメラのプロパティを一致させ、カメラのグラフィックスを非表示にします。

チェック ボックスをクリアすると、カメラのグラフィックスとアクティブなビューの前のビューのパラメータが復元されます。既定ではクリアされています。

[有効]

有効なとき、Studio によって、パース ビューをレンダリングするときにフィールドの深さの効果が計算されます。既定の設定はオフ(チェック マークなし)です。

[フォーカス限度]または[f-ストップ]

使用する「フィールドの深さ」方法を指定し、適切なコントロールを有効にします。フィールドの深さが感知不能になった(無限大に近くなった)場合は、設定が範囲内に戻される(フィールドの深さが感知可能になる)まで一部のコントロールが無効になります。

[近点]

[近点]パラメータは、カメラからおよそどれだけの距離(最近接距離)にあるオブジェクトに焦点が合うのかを指定します。

[遠点]

[遠点]パラメータは、カメラからおよそどれだけの距離になるとオブジェクトに焦点が合わなくなるかを指定します。

[f-ストップ]

フィールドの深さの値を設定します。値を小さくするとフィールドの深さが狭まります。値を大きくするとフィールドの深さが広がります。

[フォーカス平面]

カメラからどれだけの距離にあるオブジェクトに焦点が合うのかを設定します。

フォーカス平面とカメラ ターゲットとをリンクさせます。

フォーカス平面をカメラ ターゲットと一致させます。リンク時は、カメラ ターゲットが配置またはアニメーション表示されるたびに、フォーカスが合わせられます。

注: フィールドの深さの設定は、通常のグラフィックス表示に影響しません。これらの設定はレンダリング時に適用されます。