スイープ フィーチャまたはボディは、1 つまたは複数のスケッチ プロファイル をパスに沿って移動またはスイープすることによって作成します。使用する複数のプロファイルは、同じスケッチ内に存在する必要があります。パスは開いたループでも閉じたループでもかまいませんが、プロファイル平面を貫通している必要があります。
スイープ フィーチャには通常、交差する平面上に 未使用のスケッチ が最低 2 つ(プロファイルとパス)必要です。場合によっては、プロファイルに 未使用のスケッチ を 1 つ使用したり、パスに既存のモデル エッジを使用することができます。スイープ プロファイルの方向をコントロールするには、プロファイルをパスに対して一定に保持するか、元のプロファイルに対して平行に保持するかを選択できます。スイープ プロファイルの尺度やねじれをコントロールするには、ガイド サーフェスまたはガイド レールを選択します。
アセンブリ環境では､カット操作によるソリッド出力のみを利用できます。結合、交差、ボディの新規作成といった操作はサポートされません。アセンブリ フィーチャでは、2D スケッチのみを使用できます。そのため、フィーチャ エッジをスイープ パスに選択することはできません。
従来のパス スイープは、ガスケットの溝、アセンブリを通過するケーブルやパイプなど、軌道に沿ってスイープされた均一のプロファイルを持つオブジェクトに使用します。
ガイド レール スイープは、コンシューマ パーツ用の複雑なハンドルなど、軌道に沿って尺度変更したりねじれたりする、均一ではないプロファイルを持つオブジェクトに対して使用します。
ガイド サーフェス スイープは、非平面の軌道に沿ってスイープされた均一のプロファイルを持つオブジェクトに使用します。円柱状パーツの機械加工処理など、プロファイルのねじれは、選択したサーフェスに対して一定の方向を維持する必要があります。