TextStyle オブジェクト(ActiveX)

名前を付けて保存した、文字の外観を決定する設定の集まり。

サポートされているプラットフォーム: Windows のみ

クラス情報

クラス名

AcadTextStyle

オブジェクトの継承

Object
   AcadObject
      AcadTextStyle

作成時に用いる項目

VBA

TextStyles.Add

経由する項目

VBA

TextStyles.Item
Document.ActiveTextStyle

メンバー

次のメンバーはこのオブジェクトの一部です。

メソッド	プロパティ	イベント
Delete GetExtensionDictionary GetFont GetXData SetFont SetXData	Application BigFontFile Document FontFile Handle HasExtensionDictionary Height LastHeight Name ObjectID ObjectName ObliqueAngle OwnerID TextGenerationFlag Width	Modified

注意

文字スタイルの設定をコントロールするには、下記のプロパティまたは文字スタイルのシステム変数を使用します。文字スタイル システム変数の一覧については、AutoCAD ユーザ ドキュメントの「システム変数」を参照してください。

アクティブな文字スタイル( ActiveTextStyle プロパティによって設定します)によって、図面内に新しく作成される文字、および文字スタイルが明確に指定されていない既存の文字の外観が決まります。

アクティブな TextStyle に変更を加えた場合は、その新しい TextStyle オブジェクトをアクティブな TextStyleに再設定してください。また、変更結果を表示するには Regen メソッドを呼び出してください。アクティブな TextStyle をリセットするには、その更新された TextStyle オブジェクトを使用して、ActiveTextStyle プロパティを再度呼び出します。

アクティブな文字スタイルの影響を受けないような文字スタイルを指定するには、そのオブジェクトの StyleName プロパティを使用します。