チュートリアル: 庭園の歩道(Visual LISP IDE)

重要: このチュートリアルでは、Visual LISP エディタが必要です。また、Windows にのみ適用されます。

概要

このチュートリアルの目的は、庭園の歩道を描き、円形のタイルを歩道に敷き詰める新しい AutoCAD コマンドを開発することです。チュートリアルは、7 つのレッスンに分かれています。

このチュートリアルの内容は、次のとおりです。

このチュートリアルでは 2 つのコンテキストが実行可能です。

レッスン

注: レッスンが進むほど、個々のタスクの実行方法に関する説明が徐々に簡素になります。

前提条件

このチュートリアルは、LISP または AutoLISP® に関する知識があることを前提にしています。また、フォルダの作成、ファイルのコピー、ハードディスクまたはネットワーク上のファイル システムの操作など、Windows® の基本的なファイル管理を理解していることを前提にしています。

サンプル ファイル

AutoCAD をインストールする際に完全インストール オプションを選択した場合、ソース コード ファイルは次のフォルダに格納されています。

<AutoCAD フォルダ>¥Tutorial¥VisualLISP¥

AutoCAD に付属のサンプル ソース コード ファイルは編集しないでください。作成したプログラムが正しく動作しない場合、付属のソース コードを作業フォルダにコピーすることができます。チュートリアルでは、作業フォルダは次のようになります。

<AutoCAD フォルダ>¥Tutorial¥VisualLISP¥MyPath

作業フォルダに対して異なるパスを選択したときは、そのつど、フォルダ名を適切なフォルダ名に読み替えてください。