ブレーク ループを使用することにより、プログラムの実行を中断してステップ実行することができます。
注: Visual LISP IDE は Windows でのみ使用可能です。
ブレーク ループを終了する
Visual LISP で、次のいずれかの操作を行います。
- [デバッグ] [現在のレベルを終了]をクリックして直前のブレーク レベルに戻るか、[トップ レベルにリセット]をクリックしてトップ レベルの読み込み-評価-出力ループに戻ります。
- [デバッグ]ツールバーで、[終了]をクリックして直前のブレーク レベルに戻るか、[リセット]をクリックしてトップ レベルの読み込み-評価-出力ループに戻ります。
ブレーク ループ中に変数の値を調べる
- Visual LISP で、コンソール ウィンドウ プロンプトに対し、値を知りたい変数の名前を入力して[Enter]を押します。
例:
_$ pi
ブレーク ループ中に変数の値を変更する
- Visual LISP で、コンソール ウィンドウ プロンプトに対し、setq 関数を使用した式を入力して[Enter]を押し、変数の現在の値を変更します。
例:
_$ (setq rad pi)
ブレークポイントでの停止後にプログラムの実行を継続する
Visual LISP で、次のいずれかの操作を行います。
- [デバッグ] [続ける]をクリックします。
- [デバッグ]ツールバーで、[続ける]をクリックします。