測定値を読み込み

2番目の計算ステップで測定値を測量データベースにロードします。測定値グループを読み込むことができます。測定値グループとは、1つの計測器を使用し、1つの演算子で測定された各ファイルを集めた複数ファイルのことです。

たとえば、1つの測定値グループで、極座標系のマッピングを含む複数のタキメータ ファイルを読み込み、他の測定値グループで複数のGPSセッションを読み込みます。

読み込みファイルの各セットで、計測器を特定します。読み込み機能が、読み込みファイルの記録を読み、測量データベースに測定値を保存し、計測器の設定で指定されたとおりの推定標準偏差を適用します。

測量データベースで、測定値を編集することができます。(たとえば、エラーを修正するなど)

注:

[編集]ボタンを使用して、読み込みファイルを編集したい場合は、エディタを割り当てる必要があります。たとえば、Windowsのエクスプローラで、ファイルのプロパティを開き、「プログラムから開く」で、[エディタ]を選択します。

測定値を読み込み

説明

ファイル データ ソースの領域

読み込むファイルが特定されます。

ファイル形式

ファイル形式が選択されます。「測量 - サポートされたファイル形式」も参照してください。

読み込むファイル

現在の計算プロジェクトに読み込まれるファイルが表示されます。

  • [追加]をクリックして、Windowsのファイル セレクターを開き、1つ、または、複数のファイルを選択し読み込みます。
  • 「読み込むファイルの一覧」でファイル名を選択し、[削除]をクリックし、一覧からファイルを削除します。
  • 「読み込むファイルの一覧」でファイル名を選択し、[編集]をクリックし、テキスト エディタにファイルを開きます。

領域に属性を与えます。

測定値グループのプロパティが特定されます。

フィールドの日付

計測の日付が特定されます。

計測器

必須使用した計測器を指定します。計測器の設定は、測定値の標準偏差を確定するために使用されます。[管理]をクリックして[計測器マネージャ]を開きます。[計測器マネージャ]も参照してください。

管理距離の測定値を読み込むには、[既定のテープ]を選択します。「管理距離ファイルの読み込み」を参照してください。

演算子

必須測量技師が指定されます。[管理]をクリックして[演算子マネージャ]を開きます。[演算子マネージャ]も参照してください。

注釈

注釈が明記されます。たとえば、ファイルの内容の適切な説明を入力します。読み込み後に、読み込まれたファイルの一覧に注釈が表示されます。

読み込みボタン

選択されたファイルが読み込まれます。読み込みボタンは、以下の場合には、無効になります。

  • 必要な情報がありません。
  • ファイルは既に読み込まれました。[読み込んだファイルの表示]をクリックして確認します。

読み込みによって、測定値をデータベースにロードします。

測定値を表示します。

別の[計測]ダイアログ ボックスで、読み込まれたデータが表示されます。たとえば、標準偏差を確認します。「計測 - タキメータ」「計測 - 変換」「計測 - 管理距離」も参照してください。

読み込まれたファイルを表示します。

[読み込まれたファイル]ダイアログ ボックスが開かれます。「読み込まれたファイル」を参照してください。