この Web サイトで[Download Now]オプションを選択すると、Autodesk Download Manager (DLM)がインストールされ、起動されます。DLM により、オンラインでオートデスク製品に迅速にアクセスし、ユーザの要件に応じてダウンロード処理をコントロールできます。DLM は、従来型のブラウザ ベースのダウンロード メソッドに比べ、効率と信頼性が大幅に向上しています。
DLM では、ダウンロード処理と並行して製品の圧縮ファイルの展開も行われるため、取得したアプリケーションを実行するまでの時間も短縮されます。このような処理によって、通常の手法ではダウンロードの取得後、製品のインストーラの実行前に必要となる圧縮ファイルの展開に要する時間が節約されます。さらに、Autodesk DLM では高度な圧縮およびパッケージング技術も活用され、製品のより小さな電子イメージが作成可能です。
Autodesk DLM を最初に起動した際には、Akamai® NetSession Interface がインストールされます。これにより、Akamai Edge Server ネットワークからのダウンロードの速度が向上します。NetSession はまた、ダウンロード セッション中に発生する可能性のあるエラーを自動的に検出し、修正します。DLM および NetSession はスパイウェアやその他の脅威に対する対策が保証されており、またいかなる個人情報の収集や配布も行いません。
DLM は各ダウンロード要求の進行状況を追跡し、分かりやすいユーザ インタフェースにステータスを表示します。
最大 3 つの製品を同時にダウンロードできます。また、他の製品をキューに追加して、後でそれらをダウンロードすることもできます。製品のダウンロード中も、コンピュータで他の作業を続行できます。システムによっては、製品のダウンロード中に一部のタスクに時間がかかることがあります。
ダウンロード後に、製品がコンピュータに自動的にインストールされるわけではありません。代わりに、インストーラを起動したときに、製品をインストールするのか、配置を作成するのかを選択することができます。各ダウンロードが完了すると、インストール可能な製品ごとに[インストール]ボタンが表示され、他のファイル タイプには[開く]ボタンが表示されます。
最初にダウンロードした後、DLM は他のオートデスク製品のダウンロード時に使用するために引き続き準備状態になります。DLM ファイルは、コンピュータ上で約 14 MB を占有します。プロトコル ハンドラと Akamai NetSession Interface 以外にも、小さな環境設定ファイル download.info がインストールされます。これらのファイルを削除する場合は、この章の後半で説明する完全な操作方法を参照してください。