[カタログ ブラウザ]は、カタログ コンテンツにアクセスするための新しいインタフェースです。[カタログ ブラウザ]は検索ベースです。検索条件を入力し、検索条件に一致するカタログ値のリストから選択します。
ブラウザは、次のように使用できます。
AutoCAD Electrical カタログ ブラウザは、Inventor でも使用できます。AutoCAD Electrical カタログ ブラウザは、AutoCAD Electrical と同じカタログ ブラウザ データベースにアクセスします。[カタログ ブラウザ]からカタログ値を選択して、3D パーツをカタログ値に関連付け、3D パーツを挿入します。Inventor でも、[カタログ ブラウザ]を使用してカタログ ブラウザの編集機能を使用できます。
ケーブル&ハーネス環境でも、[Electrical カタログ ブラウザ]を使用できます。
AutoCAD Electrical の新しいモバイル連動アプリケーションを使用すると、外出中に AutoCAD Electrical プロジェクトに接続できます。
プロジェクトと図面が Autodesk A360 フォルダにある場合、シームレスに Autodesk A360 の Web サイトに移動できます。Autodesk A360 またはその他のクラウド ストレージにアップロードして、Autodesk A360 フォルダにないプロジェクトをモバイル アプリケーションで使用することができます。
一連の図面をハイパーリンクが含まれる複数ページの PDF ファイルにパブリッシュします。PDF を開き、ハイパーリンクを使用して次の操作を実行できます。
新しいコマンドを使用すると、図面間で電気オブジェクトを切り取り、コピー、貼り付けることができます。回路クリップボードに切り取りまたはコピーするオブジェクトを選択します。オブジェクトの基点を選択します。正確に配置するには、基点を使用してオブジェクトを同じ図面または別の図面に貼り付けます。
カタログ番号、端子番号、装置コード、ロケーション コード、タグ、数量、スペア、端子台の付属品などの端子データを Wago および Phoenix Contact アプリケーションに書き出します。プロジェクト内の Wago または Phoenix Contact のコンテンツからカタログ番号を割り当てます。ベンター ツールに読み込むために、Wago の書き出しコマンドまたは Phoenix Contact の書き出しコマンドを使用して、目的の端子台を XML ファイルに書き出します。AutoCAD Electrical とベンダー ツールとの相互運用により、正確なデータ転送が可能になり、設計上のミスが減ります。
ベンダー ツールから、端子台を保存して、Inventor のアセンブリに配置します。
[レポート形式を設定]で、レポート表の表スタイルを選択できるようになりました。従来は、文字の高さ、罫線のスタイル、タイトルのオプションなどを個別に設定することで、レポート表の外観をコントロールしていました。レポート表の表スタイルを使用することで、セルの余白、タイトルの文字の高さ、見出しの文字の高さなど、複数の設定をコントロールできるようになりました。
ライブラリ シンボルの標準パスが、新しいリリースの際に自動的に更新されるように、プロジェクト ファイルに保存されるようになりました。以前は、プロジェクト ファイルのライブラリ パスが "C:¥Users¥Public¥Documents¥Autodesk¥Acade 2014¥Libs¥jic125" の場合、新しいリリースに際してプロジェクト ファイルを "C:¥Users¥Public¥Documents¥Autodesk¥Acade 2015¥Libs¥jic125" に更新する必要がありました。
シンボル ライブラリ パスでは、既定のライブラリ パスを示す変数が使用されます。たとえば、%SL_DIR%jic125/、%SL_DIR%jic125/1-/ などです。
レポート形式の .SET ファイルで[ユーザ ポスト]オプションを定義できるようになりました。特定のレポートのオプションを追加するには、[レポート形式を設定]コマンドを使用します。レポートの .SET ファイルで[ユーザ ポスト]オプションが定義されている場合は、[レポート ジェネレータ]ダイアログ ボックスにレポートを表示する前に、このオプションが自動的に実行されます。[ユーザ ポスト]オプションが含まれるレポートの .SET ファイルを使用して、[自動レポート]を実行することもできます。
レポートの種類ごとに、[ユーザ ポスト]の .lsp ファイルと .dcl ファイルが用意されています。これらの一部には、[ユーザ ポスト]オプションのサンプルが含まれており、独自の[ユーザ ポスト]オプションを作成する場合のサンプルとして使用できます。
リボンには、コマンドを指し示す矢印が表示されます。